ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

スタジオお休みなのでちょっと寂しい

今週はスタジオがセメスター・ブレイク(秋休み)なので、少し寂しい。最近は、週4日は通っているから。私の精神衛生上、必要なものになってきている。

だって、そこに集まるみんなは本当にいろんな人たちなのだ。しかも、アートに集中して何も話さなくてもいいし、ちょっと休憩中におしゃべりしたり、人のアートを見てインスピレーションをもらったり。気を遣わなくていいのだ。だから、楽。

昨日は、グワッシュの黒が欲しくて街中に買い物に出た。ばら売りを見つけたが、メーカーが違うと値段もかなり違う。同じメーカーでも、フランス製と中国製では若干値段の差が。きっと仕上がり感も違うよな、と思い高いフランス製を買った。

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街中に行くとき、大学のキャンパスを通り抜け、たくさんの階段を下りて行った。まるで長崎みたいだな。坂の町だから普通の通りを行くと時間がかかるので、家と家との間を近道で通り抜けることができる。数えなかったけど、きっと70段は歩いたな。階段の途中で見えてくる、ウエリントン一高いビル、マジェスティック。そして、階段を下りる前のテラス通りの私が気に入っている古い建物。

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 買い物の後、ゆっくり歩いて回った。感じるのは、ウェリントンはやはりアートの街だということ。あちこちに面白いオブジェがあったり、ジョークや気の利いた言葉を書いたサインがあったり。何が出てくるかなーとワクワクしながら歩くことができる。

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1)丸っこくてかわいい、2)シビックスクエアーの橋、3)この橋の説明

私はシビックスクエアーとウォーターフロントをつなぐ橋が好き。1993年、Para Matchittがデザイン。クジラと鳥をモチーフにしてバリアを作ってるらしい。守ってくれるのね。よくここで座って、ランチを食べたり、ぼーっとしたりする。

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1)橋を遠くから見た感じ。右手奥に鳥のデザインがある。2)シビックスクエアーから見たマジェスティック・ビル

 

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1)ウエリントンの父と呼ばれたJohn Plimmerの像、2)その横にあるサイン

ブログを書くと今までフーンで済ませていたことを調べて「こういうことだったのか」と理解につなげることができる。このプリマーの像も誰か有名人よね、としか思っていなかった。が、今調べると1841年にイギリスから渡り、1850年代にウエリントンで活躍した市民のリーダーだったらしい。実は、私の好きなウェリントンから北に上がったところにある町、プリマトンは彼の名から来たらしい。知らなかった。

しかし、その横にあるジョークのサイン、なんだ?

左側「注意:このサインを見ることは禁じられている。市役所条約」

右側「注意:このサインを見ることを許可する。ただし1分だけ。市役所より」

私には笑えないぞ。