ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

ロックダウンでだんなと息子が家にいた。彼らがどんなことをしているか垣間見た

 

 

レベル4,3とステイ・ホームが3週間続いた。去年はだんなは3ヶ月ほど家から働き、最後の方はきつそうだった。なにせ、狭い家だったので、玄関から台所まで一部屋なのだ。

 

昔の家

去年まで住んでいた家は玄関開けると、

 

24畳くらいの長方形のスペースに、3人がけソファー、リクライニング・チェアー、180cmの机、120cm幅のダイニングテーブル、そしてキッチンが収まっている。

 

この中で3人、皆ヘッドフォンをつけてそれぞれのことをやっていた。なるべく静かに、を心がけた

 

息子のホームラーニング

今年は、息子が高校生になったので、オンラインの授業もありちょっと先生やクラスメートとのやり取りを聞くチャンスがあった

 

まず、知ってはいたが、へーと思ったのは、先生への答え方がちょっと古いよねって思う。

 

"Yes, Sir."

"No, Ma'am"

 

息子の小学校と中等部が合体した公立学校は、とてもゆるく、校長先生でもファーストネームで子どもたちは呼んでいた。だから、息子が短く、ちょっと気合い入れて"Yes, Sir."って言っているのを聞いて、成長したもんだと思った。

 

数学の授業に聞き耳を立てていると、「ここはこういう理由で△の2乗と◯からこの部分を引いた数字をかけ合わせ…」などと、どういう根拠でこの式を導き出したが説明していた。ほほう。母はさっぱりわかりませーん。

 

 

だんなの在宅勤務

会社が「$1,000(私の物価感覚で10万円)までのバジェットを与えるので、希望者は在宅勤務に必要なものを買って良い。必ず、上司に買いたいものの詳細を提出、許可を得よ」のお達しがあった。すごーい。

 

だんなは、去年3ヶ月間本当に苦労した。私が見つけた、中古の$50(私の物価感覚で5,000円)のデスクで頑張っただんな。が、ずーっと座っているのにもう懲り懲り。今年のロックダウンも、「ひ~、また長くあの机でやるのか。きついなー。」とぼやいていたので、このお達しに大喜び。

 

会社で使っているのと似ている、スタンド・デスクを購入。電動で、座っても、立っても仕事ができるデスク。レベル2になってからやっと届いたが、なんとネジが入っていなかった。と言うことで、新しいデスクはだんなのオフィス部屋の床に広がったまま。私が譲り受けた中古デスクがリビングにあるので、今日はそこからお仕事。

 

朝からまずはチームメートとのキャッチアップ。オンライン・ミーティングでそれぞれ週末の話をし、なんと仕事中にクイズをみんなで解いている。そう言えば、まずは気分を盛り上げるためにそういう楽しいことをやるんだ、と前に言っていたなー。日本じゃ、こんなのないだろう。仕事時間=お給料をもらっているので、働け時間。

 

どんなクイズを解いていたかと言えば、全15問。そのうちの一つ、「次の3つの都市名で首都と言う意味の名前の都市はどれ?」

  • 東京
  • ソウル
  • 北京

 

だんなが私を呼ぶ。「東京って首都って意味?」、「へっ?うーん、そうだな東の都だ。多分首都って意味でいいと思う。」とやり取り。

 

チームメイトが、じゃ、全部ってことで、とクリックすると正解!皆、「ひゃっほー」と喜んでいた。全問解いたあと、「じゃ、それぞれ頑張ろう!」と終了、仕事につく。

 

へー、いいなこんな感じで週明けを迎えるの。

 

いい会社に戻れて良かったね。