この前の週末の昼ごはん。
手前は前日の夕飯の残り。だんな用。
小さいけど、納豆のパックが2つ写っている。息子と私用。
なぜ、私達のご飯が用意されていないかと言えば、後で食べるから。
だんなは納豆の匂いが苦手。あたたかいご飯にのった「プ~ン」と漂ってくる、あの納豆のなんとも言えない香りが嫌い。
一度「わっ、stinky(くっさ~)な納豆を食べてるんだ!くさ過ぎ!」と冗談混じりでからかってきた。
そこで私から一言。「私達の文化をそんなふうに言わないで!息子に食べさせたいの!日本の味だから。」と言われ、だんなは食文化の大切さをわかったようだ。
だから、まずだんながご飯を食べ終わったら、「避難開始!」とだんなに言う。
息子と私はおもむろに納豆にかかっているラップをはがし、あたたか~いご飯にのせて食べるのだ。
お互いの平和のために。国際結婚、こういうところに気を遣う。
しかし、どうして納豆はあんなに美味しいのだろう。日本に行って2パックを毎回食べたい!(ニュージーランドではアジアのお店で4パック、ちょこママ物価感覚で500円くらい。だから、いつも月に一、二度、一人ひとパックなのだ。納豆は贅沢品。)