日本にいるときから、西洋では日本と違うことがあって「びっくりするな」と思われるカルチャーショックがあるのは聞き知っていた。が、実際に見たり、聞いたり体験すると、やはり「ひょ〜」となってしまった。
きっと日本に住んでいる方も知っていることが多いと思う。クイズ番組が日本は充実しているから、皆さんよく知っている。
初級編
- 雨が降っても洗濯物は取り入れない。晴れて乾くまでズーッと物干しにかかっている。
- 歯磨き後は「ぺっ」と吐き出し、すすがない。
- 裸足であるく。ビーチだけではなく、ふつうに買い物に行くとかだ。
- 食べる前に手を洗わない(今はさすがにコロナで気をつける人が多くなった)。
- 鼻をかむときはハンカチ。そして、それをポケットか袖口に入れて保管。
- 皿洗いはすすがず、泡がついたままのものをふきんで拭いておしまい。
- 風呂に浸かって出るときは、泡々のまま。体も皿と同じだ。
などなど。どうかな?やはり「ひえ~。ひょ〜。」となるかしら?
中級編
実際に住んでから初めて見聞き、体験したもの。
- ふきんは他のものと一緒に洗濯機に放り込まれる。下着や靴下と一緒に洗われる!
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洗濯機で赤ちゃんのおむつを他のものと一緒に洗う。うんち後のおむつ(もちろんブツは取り除かれている)が、ふきんと下着とシャツなどとぐるぐると回っているのを目撃して、皿洗い後は絶対自然乾燥にしようと思った。もしかして、皿の泡を落とさないのはそのためか?????
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こどもはすでに家から水着を着てそのまま、プラス裸足でプールに行く。タオルは手か肩にかけるか。そして、水着のまま帰る子のほうが多い。
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プールに夕方行くと、シャワー後こどもがパジャマで家に帰るのを目撃すること多し。
- 赤ちゃんでもおばあちゃんがなめたアイスをもらってペロペロしている。
上級編
ニュージーランド生まれの息子が成長するにつれ体験するカルチャーショックもある。
どんなものかと言うと…
- 小さい子がいる家庭は、夕食が5時〜5時半に始まる。
- 小さい子は7時に寝る。うちはY4(日本の小学3年生)までそうだった。はや〜。
- 歯の検査をしてもらったあと、うがいなし。口に湧いてくる唾液は「はい、飲み込んで。」と言われ、日本で育った子が凍りついてしまったと日本人ママが話してくれた。小学校、もしくは中学校まで校庭に年に一回「検診車」が来る。息子の学校だと4学期中のほぼ1学期間校庭に止まっていて、歯科ナースがこどもを教室まで迎えに来てくれる。簡単な治療も受けることができる。授業中に抜けるので勉強に影響はないのか?とも思うが、親が連れて行かずに済むので助かった。詳しくは、このビデオを。一分ちょっとで雰囲気がわかる。
- ウエリントンはプール併設していない学校が多いため、区内の公営プールに歩いて授業。息子の場合、片道30分歩いて、正味30分のレッスンを受け、歩いて帰っていた。すごい運動量だ。しかも、シャワーは浴びない。時間がもったいないからだろう。プンプン消毒液の匂いをさせていた。いいのか?????(だが、高校も隣の女子校のプールを使わせてもらうが、シャワーをしない。え〜、ティーンエージャーだよね。くさいよね?????いいの?????)
いや〜、改めて書き出してみるとすごいな。
これからもカルチャーショックはあるのだろうな。かかってこい!
まだまだあった、カルチャーショック。過去記事でどうぞ。
牛がペットになるニュージーランド。と殺もご自宅で
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レストランでも…
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ドイツとニュージーランドの「なんでそうなるの?」に爽快に答えてくれる、ライフ・スワップはどの回も面白い
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