ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

やっぱり一番は、マウント・クック!美しかった。息子を連れて行けて良かった

5泊で行った南島の旅。本当に良かった。

 

ずーっと、「息子にマウント・クックを見せたい」と思っていたのだ。そして、それを実現できた。今までは、年中観光客が多くて混んでいるし、楽しめないんじゃないか、と思ってなかなか実行できてなかった。が、コロナのおかげで只今国境封鎖中。これはチャンスとこの旅行を決めたのだ。

 

お天気は文句なしの晴れ!風もあるが強くない。これは私が息子にプレゼントしようと決めていたスキープレーンに乗れるぞ!と心躍った。

 

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1)プカキ湖から眺めるマウント・クック、2)村へと向かうときも頂きが顔をのぞかせる



なにせ、息子は飛行機オタク。将来はパイロットを目指している。だから、私が一番好きなマウント・クックの飛行をプレゼントしたい!でも、天候次第で飛ばないこともあるので、がっかりさせないため、前日まで黙っていたのだ。

 

レーク・テカポから1時間ちょっと、レーク・プカキをぐるっと回ってマウント・クック村まで走る途中で乗れる。前に来たのは17年前だから私もちょっと記憶が定かでなかった。道に「マウント・クックのフライト」という文字を見つけ、車を止め、案内所に入って、勢いよく「スキープレーンで今日飛びたいのですが、出てますよね?」と言うと、「えっと、ここで扱っているのはヘリコプターです!」と。なんと、手前にあるヘリコプターの営業所に入ったようだ。あはは。

 

マウント・クックには、「スキープレーン(飛行機にスキー板を履かせている)」、「飛行機」、そして「ヘリコプター」の3つのフライトがある。飛行機、ヘリは数社がやっているようだ。実は、私は過去に3種とも乗ったことがある(夏になると頻繁に来ていたから)。スキープレーンはなかなか経験する場所がないだろうから、息子を乗せるなら、これ、と思っていた。

 

ヘリねー。いいけど、やっぱりスペシャルなのがいいなー。

 

心のなかで、そう思いながらも一応どんなコースがあるか聞いてみた。なんと、予定していた額よりヘリツアーは高かった。雪にランディング付きでお一人様、490ドルか600ドル。ちょこママ感覚で、お一人様4万9千円か6万円。うー。本当はこれよりはやすいクーポン・ディールを予定していたのにな。

 

日本人スタッフの人がいて、「今日はもうホリデー客がぐっと減って暇なので490ドルのコース、本当は最低4人から催行のところを3人でも飛ばせますよ。パイロット席が前に2つあるので、パイロット2人付きです!スキープレーンも最低人数があるので、行って人数が足りなければ出ませんよ。今がチャンスです。」と勧めてきた。「えー、パイロット二人ってことは、研修生が一人乗ってくるってことだな。できたら、息子を前の席に座らせてほしいな。」と思い交渉してみた。が、規定により、パイロット席に客は乗せられないらしい。

 

「どうしよう。風も出てきたし、雲も出てきた。スキープレーンの会社はまだ先にある。今のうちにここから飛んだほうがいいかも。えー。どうしよう。」と少しパニクり始めたので、「すみません、決めれません。ちょっとここのカフェでコーヒー飲んで落ち着いて決めます。」と頭くらくらの状態でやっと言った。

 

息子もスキープレーンに興味があるようだ。でも、風と雲が気になる、とヘリにしようかな、とカフェで思っていたところに、またスタッフが、

 

息子さん、前に乗りたいのですよね?じゃ、6人乗りのヘリが一人お客さんが前に座れるのがあります。もう、特別にこちらのヘリを用意しますよ!」と言ってくれた。うわ、うわ、うわ!願ったり、叶ったり!息子もにっこり。それで決定!

 

感想は、良かった!パイロットもフレンドリーで、晴れのマウント・クックの頂きを間近に見ることができ、雪の上にランディング!だんなもむすこも大興奮。氷河の溶けた水がプカキ湖に流れ込む様子も見れた。あー、最高!

 

これは、私からのだんなと息子へのプレゼント。弟に私の日本口座の残高を調べてもらって、日本のカードでお支払い!スペシャルなことには太っ腹な母だ。

 

 

 

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ヘリは、上、前、横、足元に窓があり広い角度で景色が見れてよかった

 

 

 

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マウント・クックの頂きも間近に

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普段は写真を撮らせてくれない息子もパイロットと一緒ににっこり

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氷河から溶けた水がプカキ湖へと流れ込む

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マウント・クックは標高3,724 m。パイロットとうちのだんなと息子を比べてみよう。むちゃ寒かったのに彼は半袖、短パン。さすが、キィウィ