２月が学校の新年度が始まるニュージーランド。息子の学校も２月１日から始まった。が、やっぱりうちの学校だ。初日に集まる教室の（変更）連絡が当日の朝８時前に来た。もう、息子は学校へ行くバスの中だぞ。
朝からバタバタとメールは読まないといけないわ、息子に連絡しないといけないわ、でなんか忙しい一年になりそうなのは確実だな。
そして、今日、ディーン（５年間同じ生徒たちの相談役）の先生から年のはじめにあたり、のメールが来た。今年も期待を裏切らず男性ディーンはおひげピィヨーンだ。いいのか、厳しい学校のはずだが。何でもありのニュージーランド。あはは。
今年からは、emailと同内容のビデオメールを送ってくれるとのこと。長〜いメールを読むよりも、人柄がビデオから伝わってくるからありがたい。昨日のビデオは約９分。
さて、昨日公立病院に行く際、パーラメント（国会議事堂）の横をバスで通った。火曜日から（アメリカやカナダのニュースでも話題になっている）コンボイが北から、南から集まって政府に「ワクチン接種が義務」と言うのに反対していて、その意思表示のため議事堂の敷地内にテントを張り、大声を上げたり、ついには攻撃的なことをやり始めている。
議事堂の近隣に大きなトラック、キャンピングカーなどずらりと不法駐車していた。バスが通るにも方角によりブロックされることになり、ウエリントンの市民は大迷惑。
議事堂そばは反対者の目があり、怖くて写真は控えた。下の写真はラムトン・キーの入り口。中には車の窓に汚い言葉や文句が書かれていて、見ていて気持ちが悪くなった。
思う。ワクチン接種が義務化されたのに不満なら、もう本日で4日もデモンストレーションしているから、政府もメデイアも市民もわかったはず。時間が経つに連れ、過激化しているから、早く解散してほしい。彼らは、メデイアが嘘の情報で国民を騙していると言っている。だから、メディアも攻撃対象だ。撮影している後ろから、ののしる言葉を吐きかけていた。
ある年配女性が「私は孫のために死ねる」と言っていたが、よくわからない。ワクチンを打たせないために活動して、コロナに感染して死んでも満足ということなのか？？？
孫がおばあちゃん死んでも喜ぶかな？逆に反対者からコロナをもらって孫が苦しんだり、死んだらそれでもいいのか？？？
多分、かなりの割合で「ワクチンに反対」と言うことで、ただ単純に自分の不満を晴らそうとしている人もいるんじゃないだろうか。
義務化にしたのは、ワクチン接種ができない人・子供がいるからだ。だから、回りが頑張って守っていかないといけない。
お願いだから、もうウエリントンのから離れてほしい。
最初は警察も刺激しないように姿を見せていなかったが、過激になってきたので出動している。逮捕者も出ている。
上記写真の出典は、ニュース・ハブより。
あなた達は言いたいことを言った。あなた達はデモをした。あとは、感染を拡大しないために行動を謹んでほしい。自分を守り、大切な人を守ってほしい。
息子が帰ってきて、「うちの生徒が通学の途中で、コンボイの人から汚い言葉をはかれて、驚かされて先生にレポートした。」と話してくれた。
頼む、こどもに絡まないで！
