ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

Sさん、もう少し危険度を考えようよ、と思った朝

<<3月13日修正しています>>

 

今朝は、近所の友だちSさんからお誘いのテキストが来たので、二人で丘の散歩をした。

 

Sさんとは息子が幼稚園の頃からの付き合い。5つも年下だけど、何故か姉御肌のSさんに甘える私。

 

彼女とはあるきながら近況報告し合ったり、学校情報を交換したり、散歩仲間なのだ。

 

今日は、「議事堂の近くの学校に通う娘さんが学校に行けてる?」とたずねると驚く情報が次々。

 

  • 娘さんは学校に通常通り行っている(デモの危険度が高まったので、先週はオンラインだった)
  • 下校時は、最寄りの駅やバス停まで先生が付き添って学生を守ってくれている

 

ここまでは、良かった、良かったと聞いていた。

 

が、今週水曜日デモ隊を一掃する強硬手段に警察が動き出したその日の夕方、彼女は現場に行ったのだ!

 

  • 激化したデモ隊を避けるため、娘の学校での放課後トレーニングがキャンセルになった
  • 娘さんは代わりに休むようにしていた水泳トレーニング(彼女は国代表を目指すスイマー)に送っていった
  • 待ち時間中に議事堂まで往復できると計算
  • 迷わず議事堂近くの最高裁判所からライブ映像を撮ってオンラインであげた

 

というのだ。しかも、彼女が見にいた時間はちょうどデモ隊が議事堂の敷地から追いやられて、怒りで敷き詰められていたブッロクを剥がしポリスめがけて投げたり、火をつけてものすごい黒煙と異臭がしていて、一番激しくなったとき。

 

凄すぎる。危ないよ。ちなみに最高裁判所は議事堂の斜め前。デモ隊はちょうどポリスとSさんが立っている場所の間で、ものを投げたり、デモ隊同士で殴り合ったり。そんなところによく行ったな。

 

「ちょ、Sさん、それ良くないよ。えー、そんな一番危ない時にライブ発信したの。身の危険感じなかったの?やめてよー。私、病院にお見舞い行きたくないよ。やめときなよ!」と言うと、「へへへ。だんなにも怒られた。」と笑ってみせた。

 

おいおい、Sさん。興味があるのはわかるが、現場に駆けつけるのは記者に任せようよ。

 

ちょっと危ないSさんだった。

 

 

 

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この記事を書いている時に、昨日10時24分に頼んだ迅速抗原検査キットとKN95のマスクが届いた。13時38分。しかも、クライストチャーチから海を渡って来たのにはや!ありがとう、バーゲン・ケミスト。これで気持ちが落ち着く。

 

しかし、マスクが「呼吸器」って書いてあるけど、そうなの?????