ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

冬の足音か、霜が降りた。息子の学校は嵐

<<2022年5月14日少し変更を入れています>>

昨日、息子を丘の下まで送り、そばの公園でウォーキング。が、さすがに寒い日だったので霜が降りていて真っ白。ひゅ~、寒い季節がやってくる。

 

 

 

この日はやっと友達のSさんと時間がうまく重なって一緒に歩いた。サモア出身の彼女はきっと20㎝くらい私より背が高い。どっしりしている。学生時代はスプリンターだった彼女。そんな彼女と歩くと、なぜかいつもよりも早く、そしてトラックを回る回数も増える。


子供たちの話をし、自分の近況を交わし、あれよあれよと話は進む。

 

私の息子の学校が入学前に聞いていた話とはずいぶんと違い、学校崩壊してるんじゃないか、と話した。

 

息子の高校のクラス編成は面白い。チューター・クラス(出席をとるクラス)は5年間先生も生徒も一緒コア・クラスと呼ばれる、選択科目以外の核になる科目(英語、技術、化学&科学、体育など)で一緒になるクラスは、一年ごとに再編成される。今年のコア・クラスの生徒の大半が問題児だ。

 

何せ、先生を尊敬してもいないし、怖がってもいない。化学の時間に危険性のある液体を交ぜてガスを発生させようとしたり、器具を投げてみたり。

 

体育の授業では、指示に従わず好き勝手な行動をして、怒られる。でも、従わない。ちょっとしたいざこざから2人の生徒が言い合いをしていたら、「ファイト!ファイト!たたかえ!」と大勢の生徒が周りを囲み挑発。

 

まじめにやっている生徒に授業中にものを投げ邪魔をする。先生たちの注意はあまり効かないようだ。

 

こういうのが毎日。息子は毎日ストレスを感じ、腹立たしく思っている。

 

どうやらディーン(学習、生活相談などを担当する先生)にもレポートされ、怒られてもいるが変わらない。

 

なんと息子のクラスの子が一人自宅謹慎になっているらしい。それなのに、昨日もクラスの中は嵐だったらしい。

 

そうね、去年の卒業式みたいな式典の前日に、卒業する生徒がバイクをバリバリ学校敷地内で走らせ、上の階からいろんなものを落としたり、校内で花火をつけて投げて警報機が鳴ったり。校長が怒って、卒業式みたいな式典は中止。「5年間の最後の日にこんな危ない、愚かな行動をする生徒にがっかりだ!」の特別ニューズレターが送られてきた。

 

そして、2週間前から新しい校長が着任。お願いしますよー、校長。この学校機能してませんよ。

 

2年前にこの高校を卒業した息子さんをもつSさんは、大きな目をさらに大きく開け「息子の頃より悪化している」とびっくりしていた。

 

 

ディーンとは:

choukoureimamanz.hatenablog.com

 

 

 

いたずらの域を超えた13年生、卒業式は中止:

choukoureimamanz.hatenablog.com