まずは、疑似コロナでご心配おかけしました。無事、復活しました。本当は続きを書こうと思っていたときに、これから書くニュースがレイバー党からのメールで入って気が変わりました。次の記事に疑似コロナの続きをあげます。
2時過ぎに、レイバー党からジャシンダが書いたメールが届いた。「大事なお知らせ」とあった。
読んでみると、大ショック。
ジャシンダ(首相)が2月7日までに首相の座を退く、という表明だった。
サポーターの一人ひとりに語りかける口調で、長いメール。どうして退くことにしたのかを細かに書いてくれている。
抜粋して、かなり端折って紹介すると…
この夏の間、考え続けていました。ちょうど今までを振り返るいい機会でした。首相として6年目に入ろうとしている。一年、一年私のすべてを捧げて来ました。
国を引っ張っていくこの仕事は誰でもが持てるわけではない、そんなとてつもない光栄なものです。だけど、それ以上にとてもチャレンジングなものでもあります。自分の(エネルギー)タンクが満タンで、しかも予想外の試練が来たときのために少しの蓄えがないとやっていけない。
この夏、また次の一年が来ると考えていたときに、私にはすべてを捧げてできるだけのものがないと思いました。
だから、ここに(総選挙で)再選を目指さないこと、首相としての座を2月7日までに降りることを表明します。
(中略)
過去5年間、自分でも頑張ったと誇りに思っています。
退任する本当の理由をどう説明するか。今日ここでみなさんとシェアしたいと思います。
6年という大きなチャレンジ、そこで気づくのが私は人間だということ。政治家も人間です。自分ができることは全部捧げる、できる限り捧げる、そして潮時が来るのです。
そして、私にとっての潮時が来ました。
4月まではマウント・アルバート区の一員として残ります。が、その後は、なんのプランもありません。わかっているのは、何をやるにせよ、ニュージーランドのために働き続ける道を見つけ、そして、家族と再びともに時間を過ごすということ。だって、一番に犠牲を払ってくれているのは、家族なのですから。
Neve(5歳の娘さん)、ママはあなたが学校をスタートするときに、そこに居れることを楽しみにしているね。
Clarke(フィアンセ)、おまたせ、結婚しよう。(コロナで大勢が集まる結婚式が延期になっていた)
国民の皆さん、お仕えできる機会を与えてくださってありがとうございました。
お返しに、私は皆さんが優しく、しかも強くなれるという信念を残せたら、と思います。思いやりがあって、でもきっぱりとした態度が取れる。楽観的でありながら、集中することができる。
そして、あなたは自分自身のリーダーであり、去るべき時を知ることができるのだということを。
Thanks,
Jacinda
お疲れ、ジャシンダ。よく頑張ったよね。テロで51名の死亡と40名の負傷者が出た2019年のモスク襲撃、2020年に世界中が恐怖に怯えたコロナ感染、わからないことだらけの中、ドクター・ブルームフィールドと私達を引っ張っていってくれた。次から次へと起こる自然災害。こんなに大きな山を頑張って乗り越え、私達を力強く引っ張ってくれた。
こんなに頑張ったんだもの、これからは「ほっ」とできるときがたくさんあるといいね。ありがとう。あなたが首相で良かったよ。
レイバー党のフェースブックより
過去にジャシンダのことを書いた記事
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