ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

国を背負って行く人だってプライバシーは侵害されてはいけないと思う

昨日のニュースで、水曜に就任する新首相クリス・ヒプキンスの記者会見の様子を観た。そこで、奥さんとは別れたと話していた。どうも奥さんと子どもたちを守るために別れたように取れた。

 

もう少しよく理解したかったので、記事を読んだ。やっぱり、感じたとおり「メディアや人々からの奇異の目にさらされることから守りたい」と奥さんと話し合った、ようだ。

 

 

出典元www.stuff.co.nz

 

この記事を要約して、紹介すると…

 

1年前、妻と私は別々に暮らすという決断をし、子供たちを一緒に育てるためにできる限りのことをしようと決めた。彼女は今でも私の親友です。しかし、私たちは家族のためにその決断をした。

 

Covid-19パンデミック中、(コロナ対応)大臣のパートナーであることでスポットライトを当てられたのは、とてつもなく大変だった。家族は大きなプレッシャーにさらされている。


私はまた、ジャシンダと彼女の家族に向けられた膨大な詮索とプレッシャーを見てきたので、私の家族が完全に脚光を浴びないように対応する。

 

子供たちには、典型的なキウイの子供らしい生活をしてもらいたい。失敗もさせたい。500万人に注目されることなく、学び、成長してほしい。


大臣、国会議員、首相となるために自分の名前を出すということは、自分自身を公的な存在にすることだとわかっている。私はそれをもちろん受け入れるが、私の家族はちがうので、人々はそれを尊重するよう願う。

 

ーーー

 

国を引っ張っていくだけでも、とんでもなく大きな責任を背負うことになる。なのに、その人を支える家族をプレッシャーや興味本位の詮索の危機にあわせるのはあってはいけない。

 

もちろん、私だってわかっているが、もし、ヒプキンス氏が一番最初の会見でこのことを言及しなかったら、「興味津々の目」を家族に向けていたかも。公人だってプライバシーがある。ましてや、その家族のプライバシーは守らなければいけないと改めて思った。

 

他の記事によれば、ジャシンダも殺害の脅しをいくつも受けていたらしい。私達のために働いてくれる人が余計なことで苦しまないようになることを強く願う。