ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

検査はあっという間、だけど準備がたくさん

7時の予約でレベル3へとエレベーターで向かう。いつも行く外来はレベル2なので、ちょっとドキドキ。

 

ディ・ステイ(日帰り)の病棟に入るにはボタンを押してドアを解除してもらわないといけない。厳重だ。

 

名前を告げると、今日時間を過ごす部屋はここよ、と案内された。入ると、すでに2組の親子が待っていた。

 

外はまだくらい。みんな早起きご苦労さま。

 

帰る前に撮ったディ・ステイの病室

 

リクライニング・チェアの後ろには万が一に備え、酸素などの用意もされている。すばらしい

まずはナースから個人情報の確認。

 

次にシアター(術室)のスタッフから、今日の検査の手順と予想される万が一の事故の可能性を説明される。

 

3番めに麻酔医師から、検査後考えられる副作用等を説明された。そして、

 

 

待つ。待つ。待つ。

 

 

10時前にナースが「大体さ、君は最後の方になってるのになんで7時に来るように言われたんだろうね。ね、アイスブロックとか食べたいよね。聞いてあげる」と言ってきた。

 

え、なに、まだ水やアイスブロック(アイスキャンディ)いいの?もちろん息子にください!と母は表情あらわに…。

 

息子は昨夜の夕飯以来何も食べていない。お腹へったよね〜。

 

10時半過ぎに「どうする?他の子みたいにベッドで移動する?歩く?」と聞かれ、歩くことに。チルドレン・ホスピタルからメインの病院ビルまで長〜い道のりを歩いた。

 

手術室の手前で、「お母さんもシアターに入ります?入るならこれつけて」と、シャンプー・キャップみたいなのと、靴の上からつけるカバーとPPEをもらい装着!息子もトイレに行き、準備万端。

 

シアター待ちの間に、母は写真を撮る。息子は「またか~」の表情。だって、これから手術や検査を受ける人が情報欲しいじゃん。すみませ~ん。母はブログ命なんです。

 

個人待合室にはトイレもある

 

ちなみにベッドで移動してきた人はシアター手前の待機所に集められていた。ベッドがたくさんひしめいていた。

 

シアターのスタッフが呼びに来た。いよいよだ。

 

歩いてシアターに入ると、カメラ担当医師が挨拶してきた。

 

術台に横になる息子。

 

麻酔の点滴の針を学生ドクターが手の甲の血管にさすがうまく入らず。息子苦い表情。何回かトライして、プロが「ここを圧して血管が浮いてきたところをすかさずブスッと行くのよ」、と指導。入った。

 

息子は鼻と口からもガスを入れられ、なんか朦朧。うーん、効いてきたのか。頭側にいる男のスタッフが「これ終わったら食べれるよー。何がいいかな」と気を逸らせるための質問をするが、息子は食べ物興味ないんだよねー、と心の中で思った。

 

寝た。

 

と同時に私はシアターの外に連れて行かれた。

 

頑張れ息子!