ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

守られている、の続き

前回、「守られている」の記事で色々と職場のことを書いた。ここで吐露してどうにか気持ちを落ち着かせることができつつある。

 

でも、このまま残していたらずーっと記憶に残しそうなので、「えぃ!」と非公開にしちゃいました!星をつけてく応援してくださった皆さん、ありがとうございます。コメントをくださったブロガーさん、ちゃんとコメントは保存できているので安心してください。「私の気持ちをわかってもらえた〜」ととても嬉しかったです。

 

前に進みます!

 

さて、職場で大変だったときに「あ、くじけないように守られている」と思うことがいくつかあったのだ。私にとって大切だな、と思っている人が何故か職場の入っているビルに来ていて、ばったりとあったのだ。しかも、複数名。

 

  1. ドクター・アシュレー・ブルームフィールド。コロナで動揺している国民を首相のジャシンダとともに引っ張っていってくれた人。彼がすぐとなりにいて、つい「あっ」と声が出てしまった。「ロック・ダウンを実施してくれてありがとう!私達の命を助けてくれてありがとう!」と言いたかったが、舞い上がってしまい何も言えなかった。が、一緒にいた女性が「そうよ、あのブルームフィールドさんよ」と言っているような笑顔で頷いていた。もう嬉しくてちょこっと頭を下げる動作をしてしまった。すると"Have a good day!"と爽やかにドクター・ブルームフィールドは言ってくれた。幸せ〜。
  2. 昔のお向かいさんのKさん。私の大好きだった犬のボストンの飼い主。確かに近くのガバメント・ビルで働いているのは知っていた。が、彼女がひょろっとうちのビルの入り口から同僚と思われる男性と入ってきた。「あ~、Kさん!ひさしぶり!」とちょっとだけおしゃべり。
  3. 大家さんの奥さん。なんか似た人がいるな〜、と思ったが彼女は公立病院の近くで働いているからこんな遠くにいるわけがない、と思って通り過ぎた。が、お客さんの名前を呼ぼうとシートをみると彼女の名前。「えー、大家さん!?」と呼ぶと「えー、ちょこ!?」とふたりともびっくり。当日は会社からのミーティングでうちのビルの貸し会議室に来ていたらしい。驚いた。
  4. 息子の小学校の校長。彼女もまたビルの入り口にいた。マスクをしていたので確信は持てなかったが、どうしても気になった。「あの、もしかして校長?」と聞くと「はい!」と同時ににっこり。えーーーーー。確か退職してから6年経ってて、つい先日「あ~、あの名物校長どうしてるかな〜?退職してボケてないといいけど」とふと思ったんだった。今目の前にいる彼女はちょっと痩せて、なんだか若くなったような。当日は教育委員会みたいな組織に呼ばれて顔を出したんだ、と言っていた。しかも、「今、新しいことを勉強しているの」とキラキラ光る眼で教えてくれた。やっぱりこの人は本当に教育が好きなんだな〜。子供が好きなんだな〜、と思った。

 

こうやって、2ヶ月の間に4人も職場の入っているビルで偶然にあったのだ。どう考えても私を勇気づけるためにこの人達が現れたような気がする。だって、ちょっとくじけそうになったときに出現してくれたんだもの。

 

守ってくれてありがとう、大きな力。