ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

Boroって知ってる?

Boroって知ってますか?

 

2年くらい前かなー。ワークショップのお知らせに"Baro Bag"ってあったので、へー、なんだろうどこか外国の特別なバッグなのかな、と参加した。

 

そしたら、違った。

 

綴の間違いで、本当はBoro。ボロ バッグ。ほー、なんだかボレロとかそんなものを思いつく。

 

が、実は、日本語。そう、ぼろぼろの「ぼろ」。

 

最近知ったのだが、日本のボロ着の手法(とでも言うのか?)が流行っていて、気づくと色んなところでBoroの文字を目にする。

 

どういうのかというと、この人のサイトが可愛くてわかりやすいかなと拝借。

 

引用元 www.athreadedneedle.com

 

刺し子の技術も使いながら、小さな当て布を「おしゃれ」として服やバッグに縫い付けるのだ。ちなみに手芸好きには刺し子も"Sashiko"として流行っている。

 

 

そして、昨日。スタジオでたまに合うHさんが私の職場にたまたまやってきた。彼女はGジャンの背にボロをあしらいかわいい出で立ち。

 

Hさん「もーさ、今日ドキッとしちゃった。国会議事堂に入るときにアラームがなったの。『え、銃器とか持ってないけど』ってびっくりしたらさ、うふふ。ボロを縫ったときの針がそのままついてたの!」

 

「えー、すごっ。でも、良かったね。ぐさって刺さんなくて。こわー

 

「あ、まだねそのへんにぶら下がってるはずよ」

 

「えっ」

 

本当だ。右肩のあたりに「ぶらぶら〜」って白い糸に通した針がついてぶら下がってる。

 

さすが、キィウィ。やることがすごすぎる。

 

 

日本ではボロが海外で話題になっているの知ってるかな〜、と調べたら出てきた。ふーん、このぼろぼろの着物?丹前?を見て「この手法を使いたい!」と最初に思った人はどんな感覚の人だろう。

 

bijutsutecho.com