先日の3者面談の話。
各教科の先生と5分間と言う短い時間で、息子の授業中の態度、提出物のクオリティ、進路のことを話す。すごいスピードで。
そして、英語の先生のところに行くと、一発目が
ハァイ、ダーリン!
と若い、かわいめの先生が息子を呼ぶじゃないか。
え、ちょっと、ちょっと!私のむすこなんですけど!と心で叫んだが、声には出さなかった。
しゃべり方も、まるで幼稚園の先生のように甘い、高いトーンで話す先生。
母は心の中では、「ストーップ!」と言っていた。

話した内容は、普通にしっかりと生徒のことを見ているなって感じだった。だけど、みょーにフレンドリーだし、母としてはなんだか落ち着かない。
すべての面談が終わって、建物を出た途端、だんなが
「ぷ、ぷ、ぷ!先生、ダーリンって呼んでたぞ」
と言った。
あ、やっぱりだんなも気になったんだ。
私もすぐに、「ね、いいの?ダーリンだってよ。ね、君だけが呼ばれるの?それともみんな?」
むすこは、「みんなだよ」
私「え、でもさ、ダーリンって。しかも、ここ男子校じゃん!」
息子「うれしんだよ、先生は。普通の学校で教えるのは初めてなんだって」
私「でも、いくらうれしいからってダーリンはないんじゃない」
息子「以前はさ、プリズンで教えてたんだって」
私「え!プリズン…。あ、なるほど、刑務所。いや、日本で言うと多分少年院みたいなところ?うーん、うーん、あ~。でも、それなら…納得かな。そうね、こわそーな人たちばかりの中で教えていたら、君たちみたいな高校生はかわいくてしょうがないだろうね」
息子は、年頃なのにあんな若い先生から「ダーリン」って呼ばれても「どきっ」ともしないんだー。へー。
息子「生徒がさ、ちょっと発音間違って変な意味になっちゃったとき先生は笑いをこらえられなくって苦しそうだったんだ。そしたら、生徒から『先生、大人になれよ』って言われるくらいだよ。生徒も先生のことをなんとも思ってないよ」
ふーん、そうなんだ。そうか、私も女子高だったから若い男性教師をみんなでからかっていたな。そんな感じか。
本当に慌てたよ、まさか息子がダーリンなんて呼ばれるなんて、準備できてなかった。
しかし、先生、母の心臓にはとても悪かったです。
