前の職場でよく声をかけてくれていたBさんとランチをすることに。うれしいな。しかも、雨模様なのにわざわざ街までバスで出てきてくれた。彼女の住む地区まで来るよ、って言ったけど「いいの、いいの」と。
彼女が指定したカフェにつくと何と超満員。少し待っていると一つだけ、しかもど真ん中のテーブルがあいた。ウーン、ちょっと周りを囲まれてうるさいかもだが、ゲット!ラテを頼んで待つことに。
しばらくするとBさんがやってきた。年明けて初めて会うし、仕事を辞めてから約一か月ぶりに顔を見る。うれしさがこみ上げる。「とれたんだけど、ここのテーブルなんだよね」とど真ん中の席に案内すると彼女もちょっと困惑気味。そう、普段静かな生活をしている私たちにはオフィス街のランチ時で忙しいカフェは音があふれていて会話が聞こえるか、心配だ。
「先にオーダーしてきていいですよ。席取っておきますから」と言って座っていた。ずいぶん迷ったようだが、オーダーし終わってBさんが戻ってくる。私もランチをオーダーをしに(ちなみにニュージーランドのカフェはレジのところでオーダー、支払いまで済ませるところが多い)。
戻ってくると、Bさんが私のものであろうラテを飲んでいた。あ、同じものを頼んだのかな、ま、いいやと私は何も言わなかった。
が、やってきたのはショート・ブラック。ガーン。今日はおなかが痛くってブラックは刺激が多いぞ。すぐさにスタッフに「エクストラ・ホット・ウォーター」をもらった。なに、Bさんミルクなしのを頼んだんだ。なら、ラテが来たとき「あれ?」って思わなかったの?と思ったが、なにせおばあちゃん。周りのうるささに気が回らなかったんだろう、Lサイズを頼んでいたので彼女が飲んでいるカップの横にはキャラメルがついている。えーん、それも欲しかったなー。
こんなのを飲む予定だったのにな~

さあ、話は休暇中のこと、彼女が若いとき大使館職員として各国を回っていた時のこと、生涯の友となったJさんとの思い出話。どれも面白くって、どんどん質問をしまくり。
そして、てっきりのんびり屋さんだと思っていたのに、実はやるときは最短でがモットーだということを知った。
「うちの猫ちゃんは年寄りでね、たぶんもうすぐ死んじゃうわ。そしたら、やっと旅に出れる。行きたいのはJさんと一緒に行ったニューヨーク、カルフォルニア、ロンドンに行ってみたいの。私ね、何でも最短が好きなの。何かするときにあっちによって、こっちによってって嫌いなの。だから、飛行機でどこかでストップ・オーバーして観光とかはしない。バンと飛んで最短で目的地に行く!」と言うので、へー、人って話してみないとわからないものだなと思った。
ところで、読んでくれている人の中で「ペットがもうすぐ死ぬ」って、こんなさらりと言えるのすごいと思う方がいるかも。私も来た当初、「あ~、うちの犬よぼよぼで大変そうだからput down(薬で安楽死)させたわ」とか、意外にもさらりと言うのを聞き驚いた。結構多くの人がそういう。私の昔の知人(日本人)は、事故にあって足をびっこひいて歩いている犬を散歩させていたら「まあ、かわいそうじゃない。なぜput downしないの?」と知らない人から言われて憤慨していた。結構、ドライなキィウィたち。うちの母親なんてうちの犬がもう息も絶え絶えで2夜大変だった時に、スポイドで水を少しずつ与えたりしていたぞ。生きれるなら最後までっていうのが日本だよね。ドライにはなり切れないな。
さて、さて。横道にそれたが、Bさんの話を聞いた後は質問攻めにあった。だんなとの出会い、仕事は今後探すのか、息子のこと、ニュージーランドに来る前の仕事のこと、いろいろ。そして、なぜか「で、だんなさんは今どこにいるの?」と聞かれて、「?え、どこってxxxって会社で働いているよ」と仕事内容まで話すが、なんとなく納得いってない様子。すると、「いや、だからどこに住んでいるの?」となんと、私は別居か離婚しているんではと思われていた!え、何かそんな空気漂わせていましたか????
「え、一緒に住んで、仲良しです」というと、「あ~、ならよかったわ。それなら仕事探さなくてもいいじゃない」と安堵した様子。えー、そんな昔の時代に仕事で世界を駆け巡っていた人から「だんながいるなら仕事をしなくても」っていう言葉を聞くとは思わなかった。えー。
楽しいおしゃべりを終え、バス停まで送っていった。
しかし、なぜ私はだんなと一緒にいないと思われていたんだろうか???そこが謎だ。