**6月7日加筆**************************************************************************************
読み返してみて、もしかしたらこの記事が誤解を招きそうだな、と感じたのでここに前書きとして載せます。
私自身、小さい子供を持つお母さんが専業主婦か働きながら子育てするかは個人の自由意志と、その方の環境や経済的理由から仕方なく専業もしくは働きながらの状況になっていることを理解しています。どちらのほうがいいとかは全く思っていません。
ただここで紹介しているBさんの意見を読むことで傷つく方がいるといけないと思い、ここに前書きとして書きました。
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。by ちょこ
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先日、ボランティア先でかわした会話。
Aさん「あー、ナショナル(政党)が次も選ばれたら、年金開始67歳よ。若い人たちがかわいそうだわ」
Bさん「まだいいわよ。国によったら働いた期間がないと年金もらえないところもあるよ」
「ね、Cさん、あなたは子供が小さかったとき主婦だった?働いていた?」
Cさん「子育てに集中してたよ」
「今はさ、働くのが当たり前になってるけど、それなら子供持った意味なくない?だって、せっかく生まれたのに子供を見ている人に払うお金を稼いでさ。自分では子供と過ごす時間少ないじゃん。それならなんで子供持つの?私もAさんも子育て中は専業主婦だったよ」
ちょこ「でも、それって社会のプレッシャーとかママたちのピア・プレッシャーがあるからじゃない?息子は南島の小さな街で生まれて、そこにはママたちが働ける場所は少なかったから、殆どが専業主婦だった。だけど、2歳でウエリントンに越してきたら、政府機関の仕事があるから一応ママにも市場が開かれている。息子が3歳で幼稚園入ったら、他のママから『あなた働いている?』の質問が嫌っていうくらいされて、小学校に上がったら『フルタイムにもどった?』ってしょっちゅうプレッシャーかけられていた。最初の頃は嫌だなーと思っていたけど、相手に聞き返してみるとわかったことがある。
それは、聞いてくる人は2種類。
一つは、自分もプレッシャーを感じていて、まだ仕事が決まっていない人。焦ってるから、その焦りを私にも押し付けてきている。
もう一つは、すでに働いているけど子育てとの両立が大変で、子育てと家のことに従事できる人に『私は大変なのよ!』ってあたりたい人。
でも、子育てと家にどっぷりも大変なのに、それは理解してくれない」
と言うと、BさんもAさんも大きく頷いてくれた。
わ、初めてだ。アジア人以外の人に私が感じた感覚を理解してもらえたの。今までは、ママたちにこのことを話してもアジア人以外の人に頷いてもらえたことがなかった。だから、「西洋の人は女性は子供を産んでも働くは当たり前なんだなー」と思っていた。が、年代が私より上だからなのか、二人とも同じ感覚を持ってくれているのがわかった。
話は続く。
「Aさんは若く見えるよねー。77歳には見えないわ。肌もつやつやだし。そういえばこの前82歳の女性にあったんだけど、顔がさたるみも少なくてシワも少ないの。びっくりした」
「きっとフェイスリフトしたんじゃない。年は手を見ればわかると言うわよ」
Bさん、慌ててクリーム取り出し塗っていた。かわいいな。
「あ~、わたしは70なのにこんなにシワあるわよ。ちょっと、ちょこ。あなたはいくつなの?」
お、珍しい、年を聞くのか。ま、いいや。
「60歳」
「ベイビーじゃない!」
グレイヘアーの私はもう昔みたいに「ウソ、もっと若く見える」と言われなくなった。西洋人からみても年相応ってことだろう。複雜な心境。
そして、BさんがCさんに聞く。
「Cさんはいくつなの?」
「言わないわ。だって、あんたらにもう何回か教えてるよ。もういいじゃん」
Bさんはそれでも知りたいのか、
「うーん、70代前半かな」とうーんと70代、そして、70代と前半の間に幾分かの間があった。
あ、一応気を遣っているんだな。私からみたら多分Cさんは70代後半に近いはず。75,6ってところかな。
Cさんは「はい、80です」
もうどうでもいいって感じではきだすCさん。
「おー」と3人が同時に声を出した。

「Cさん、見えないわ。80!元気だよね。遠くからここまで来てるよね。ちょっと、そういえば電話料金の支払いはどうしてるの?どんどん郵便局潰れてるから大変でしょう。息子さんに現金渡してネットではらってもらえば?」
Bさんの話は飛躍する。いきなりネットバンキングまで飛んだぞ。
「いいの。街まで出てきて払うの。私だってたまにブラブラしたいのよ。家にずっといるのはまっぴら。お店チェックして、元気だったら駅からコートニー・プレイスまで往復することもある!」
「おー」とまた3人が同時に声を出した。だって、私の足でも片道30分はかかるぞ。80歳のCさん、あっぱれ。
この会話が面白かったし、西洋人でも私より上の年代の人は意外に年齢を聞きたがること、そして、年齢を聞くときにやや遠慮しながらも低い年齢を出して気を遣う、そんな感覚があることをしれてよかった。

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