ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

Life Swapの最終回上映会に行ってきた。あー、ニュージーランドとドイツの[どうしてそうなるの?」を解説してくれてありがとう

f:id:choukoureimamanz:20210327192505j:plain

 大好きなライフスワップのお二人。あー、本当に面白かったなー。左がヨルグで、右がダンカン。

 

前にもご紹介した「ライフスワップ」。ドイツはミュンスターからヨルグ、ニュージーランドはウェリントンからダンカンが、それぞれの生活をそっくり交換して数々のカルチャーショックを体験しながらも、スカイプを通して友情を深めていく話。そして、ドイツ、またはニュージーランドに住んだことがある人には「そうか、そういうわけで、ここではこうするのか!」と合点が行く説明をしてくれるのだ。面白くて何度もみてしまった。

 

www.youtube.com最終話はまだ字幕がついていない。

 

ラッキーなことに、私は学校のつてがあって、ライフスワップのイベント上映に2度参加した。2回ともヨルグ&ダンカンのモデルとなった、Steffen Kreftさんと彼のパートナーの William Connorさんが舞台挨拶をした。そして、ホールでちょっとだけ声をかけることができた。彼らはヨルクとダンカンのことを「自分の子供のようなものだ」と表現している。全13話、どの回をとっても面白い。

例えば、この最終回。キィウィよく使う "a number 8 wire (mentality)"や"kiwi ingenuity"と、ドイツ人が誕生日は決して前倒しして祝わないことを取り上げている。

 

"a number 8 wire (mentality)"と"kiwi ingenuity"

ナンバー8とは、ニュージーランドで農場のフェンスを作る際に使っていたワイヤーのサイズを表す。ニュージーランドは地球の下側に位置し、世界から離れたところにある。昔からいろいろな材料や道具など「ない」のが当たり前だった。だから、ほかの国ではこれを作るにはこの材料が必要となるところを、創意工夫(kiwi ingenuity)してあるもので作るしかないのだ。キィウィはこのナンバー8のワイヤーを使える所になら何でも利用して修理したり、作成したりしている。

そう、これがキィウィのメンタリティーとなっているのだ。

私もニュージーランドで自動車運転レッスンを取った時に、当時の古いダットサンのチョークを引いても固定されず、戻ってしまって困っていた。と、インストラクターが「kiwi ingenuityだよ」と二カッとしながら、メモを止めるために置いていた洗濯ばさみを挟み、引っ込まないようにした。ほほーっ、と感心したものだ。

 

因みに、チョークとは簡単に言うと空気の量を調整するもので、寒い時など、エンジンがかかりにくい時に使用するものだ。今の車には必要ないけどね。私が乗っていたのは、1964年産だった。

 

ドイツ人は誕生日を決して前倒しして祝わない

これが上映中に出たときには、大笑いしてしまった。うちのだんなの絶対譲れないものの一つがこれだ。遅く祝うのはいいらしいが、早く祝うのはまったくもってアウト!このビデオで「早く祝うと悪いことがおこる」と言う迷信があるのが分かった。

 

こんな、「へー」、「ほー」をくれたライフスワップもこれでおしまい。うーん、もっと続けてほしかった~!しかし、そうだね、コビツド-19がなければ、自由に各国を行き来できる現代。昔ほど「知らない違い」を見つけるのが難しいかな。トリヴィアを扱ったテレビ番組をみて知ってたりするしね。

まだみたことのない方には、是非第一話からみていただきたい。

 

以前の記事で紹介したライフスワップ:

choukoureimamanz.hatenablog.com

 

 

 

オフィス街の建物(裏側から)をご紹介。そう、一応首都です


f:id:choukoureimamanz:20210327192752j:plain

f:id:choukoureimamanz:20210327192756j:plain

週末に街の裏側を散歩した。そして、気づいた。いつものどかなウェリントンの写真ばかりで、ブログを読んでる人は「ニュージーランドは本当に山、海ののんびりした所だ」としか思ってないかも。

ま、はっきり言ってそうだが、ちゃんとオフィス街もありますよ〜、の写真も撮ろうとパチリ。

ウェリントンにこして来た時は、この写真には写ってないが、同じ通りのビルに入っていたシティアパートで三ヶ月過ごしたな。

週末にヒールでウロウロ室内を歩く音が夜中上の階から聞こえたり、暴走族よろしく、からになった裏の駐車場でバリバリ、キュルキュル走るバイク。日中は高速が近いので車の音が聞こえた。

だが、息子はこのアパートが大好きだった。裏側の大きな窓から高速を走る大型バス、救急車、そしてウェリントンの売りケーブルカーが見えるから。いつも「赤い電車!」と見つけるたびに報告してくれた。

ある日、オフィス街の弁当屋で味噌カツ弁当を買った。すると、ストローラーに乗った息子(3歳手前)が足をバタバタして何か言ってる。おしゃぶりをポンととると、

「あかいでんしゃ、あかいでんしゃにのる!」

と言った。なんでそんなこと急に言うのだろう?どうした、息子。

で、思い出した。そういえば、前回ここで弁当買った時にケーブル・カーに乗りに行ったんだ!これを覚えてたの?!あ〜、私の子だ。私もよく、あの時何食べたっけ、と始めると過去の行動を思い出せる。ひや〜、遺伝だわ。

もちろん、その後すぐ赤い電車に乗ったのは言うまでもない。

f:id:choukoureimamanz:20210404064858j:plain

街中に住んでいた時にはただのトンネルだったが、その後ライト・アップされるようになった。ちょっとピカピカしすぎ感あり。

チムニー掃除屋はなんと若かった。しかも、変に笑いながらしゃべる

だんだん日が短くなってきている。秋を感じる今日この頃。

さて、冬に入る前に準備と言うことで、煙突掃除屋さんを大家さんが予約してくれた。人生初めて煙突掃除を見ることができる、と期待していた。だが、急に友達から付き合ってほしいと連絡が入り、ほんのちょっとしか見学できなかった。あとはよろしく、だんな。

彼らが来て最初の10分くらいしか見れなかったが、こんなことをしていた。

1.暖炉の扉や、空気を入れる小窓がちゃんと閉まっているか確認

2.屋根の上に登って、煙突のT字型の部分を取り外し、数本にばらけている軸をつなげ、先端にブラッシを取り付ける

3.その長ーくなったブラッシでゴシゴシ上下に動かし、暖炉の中にすすを落とす

ここまでを見て、私はだんなのお昼ご飯をさっと用意して、猛ダッシュで友達の家へ。

 

その先は、だんなから聞いた話。

4.すす払いが終わった後、家の中に入ってきて落ちてきたすすを掃除機で吸わせ回収

5.暖炉の扉を閉めて、ハイ終了

 

とても短時間であっけなく終わったらしい。どうやら前の住人はあまり暖炉を使ってなかったようで、あまり汚れてなかったよと言っていた。

そうか、なんかとてつもなく大変な作業と思っていた。大変おバカな話だが、煙突の中に入って掃除するのかと思っていた。よく考えれば入れるわけないよね。サンタクロースでしか煙突って縁がないから、ピンと来てなかった。あはは。

しかし、煙突掃除屋は若いお兄ちゃん二人組だった。多分、20代前半じゃないかな。この仕事して2,3年目と言っていた。しかし、兄ちゃんはえらくフレンドリーだった。ちょっとオーバーなくらい。話す文章と文章をつなげる合間に「あははっ」と入れる。これがずっと続いた。最近のトレンド?それとも、やっと「お客様に好印象を持たれるように」と職業訓練で教えるのだろうか。この彼と同じように笑いをそこかしこに入れる女性の眼鏡のフィッター(出来上がった眼鏡を耳にきちんとのって安定するかなどチェックする人)にあたったことがある。なんとなく無理しているような感じがした。ま、無愛想より、オーバーなフレンドリーな業者の方がいいか。

ところで、なぜだんなが家にいたかと言うと、私がお願いしたからだ。いろんな業者が来るが、外国人の女性が一人でいるのと、男の人(しかも白人、英語ができる)がいると業者の態度が違うことが多い。しかも、私一人だと変に個人的な質問をされたり、なんか怖いと感じることがある。だから、できるだけ業者が入るときはだんなにお願いして家から働いてもらっているのだ。

こんなふうに私が用心しているのは、意外に思えるかしら?安全だと言われているニュージーランドだが、やはり注意しないといけないことは山ほどある。気さくに世間話していても、初対面の業者だと「この人大丈夫かな」と一応目の片隅でチェックしている。そう、世界中どこにいても、自分の身を守るためには用心しないといけないのだ。

f:id:choukoureimamanz:20210327174134j:plain
f:id:choukoureimamanz:20210327174138j:plain
ブラシをまるで刀を振り上げるように持っているお兄さん。軸をつなげてゴシゴシ掃除するのだ

 

息子が高校生になって増えたこと、アイロンがけ。ドイツとは違うね~

息子の学校は制服がある。ジュニア(Y9からY11まで)は、長袖シャツ、半ズボン、寒ければセーター。あとは、レインコートかパッファー・ジャケット(ダウンジャケット)が許されているが、小さなロゴマーク以外は何もついていてはいけない。黒一色であること、だ。なかなか厳しい。しかも、ハイソックスはウールで、学校指定のもの。冬も夏も半ズボン。ひやー。学校を選ぶ際に私服のハイスクールの方にした方がいいよ、と言ったが喘息持ちのくせに「大丈夫」と制服カレッジを選んだ。夏でも南風だと南極からの風なので寒い。キーン、と言うくらい。案の定、ブルブル震えている。さて、息子よ冬はどうなるのかね。

アイロンなんてここでは年に数回、しかも私の服のために持っているくらいで、なかなか使わなかった。が、制服になったので、週に2回はかけることに。あー、面倒くさい。だって、ニュージーランドでは、ちょっとくらいならしわがあってもみな気にせず、着ていることが多い。ま、ビジネスマン・ウーマンもカチッとしたスーツ&ワンピース姿なんてあまりなく、Tシャツにジーンズ、とかカジュアルなスカートと言うのが多いのだ。

ちなみに、だんなはスーツは持っていない。面接の時にシャツとスラックスというだけ。ネクタイもなし。日本では考えられないよね?だから、中等部卒業式の時に、「パパにネクタイしめてもらいな」と息子に言ったが、だんなは「わからない」と言うので、あわててYouTubeで探して、私がしめてあげた。

そう言えば、ドイツではアイロンはMUSTだったな。何せ、靴下、下着、ジーンズさえもアイロンをかける。最初はだんなのお母さんが几帳面でやっているだけ、と思っていたが、ほぼどこの家庭も最低でも洋服&ハンカチにアイロンをかける。子供だってTシャツにしっかりプレス跡があるのを見て、その日から私は息子のTシャツにアイロンをかけたな。

ニュージーランドに戻ってきて、「あー、アイロンがけから解放される~」と喜んだのを覚えている。

でも、考えてみた。なんで、ドイツはなんにでもアイロンなのか?

1.几帳面な国民だから?

2.昔は乾燥機がなかったから?

3.もしかして、冬は日照時間短いから殺菌の意味でかけてる?

 

どうなのかな?しかも、奥さんが主婦のお家なら、いまだにほぼ、洗濯は週に1回だ!夏の37度くらいあった時に、毎日汗臭いだんなと息子&私の洗濯をしたら、お姑さんに怒られた。えー、ニュージーランドにいたころは、今日2度洗濯機を回したとかママ友と話してたけどー。頻繁にシーツとか換えるのは(週一だけど)いいことだとみんな思ってたけど、ドイツ違うのー????と驚いたな~。

 

ま、「ところ変われば」、「郷に入っては郷に従え」か。私にはやっぱりニュージーランドがあってるな~。

f:id:choukoureimamanz:20210322053222j:plain

牛がいっぱーい。うちの丘のてっぺん。放牧中で私も同じ空間に。もちろん、何も遮るものないので彼らに近づかれたらこわい

 

やはり地震とは付き合わないといけないニユージーランド。準備万端に

先週金曜日の朝、2:30近くに目が覚めた。あれ、揺れてる。地震だ。なんか長いなと思って横を見るとだんなも起きてる。「地震だね。えっと、2:30だ」と言った。そういえば、1,2週間前も地震で目が覚めたな。だから、いつもの地震だと思い、案外すぐに眠りに戻れた。が、なんとM7.1だったらしい。ひょ〜。
朝の番組でネイピアの人達は津波警報が出て、真っ暗な中高台に避難したと言っていた。子供も起こされ、わけわからないまま避難。
そして、朝8:28、ケルマディック諸島(ニユージーランドから約1000キロ離れている)付近でなんとM8.1が起こった。大きな津波が来るかもととにかく沿岸に住む人は広い地域で避難勧告がでた。
実は、このM8.1の地震はバタバタとして走っていたので気づかなかった。お昼のニュースをみて知ったのだ。
テレビのテロップで「歩け、走れ、自転車で移動!」「コビツド-19の制限は無視して避難して!」と出ていた。なんかドキドキした。

が、さすがニユージーランド。リポーターが言い間違いをしたようで、スタジオから「まだ月曜日じゃないよ」と指摘すると、「あ、わかってる。私の誕生日が週末にあるからね」と笑うと、キャスターがハッピーバースデーのマオリの歌を歌っていた。え、ありえない、避難勧告の報道中!と思ったが、その後も結構和やかな雰囲気で続いた。例えば、レポーターが「高台に避難して避難勧告が解除されるのを待っています。お天気なのでみな暑そうです。やけますね。しかし、恐れてもしょうがないとピクニック気分で転がってる人も」と言うと、スタジオから「ちょっとカメラを右に移して」とリクエスト。そこには、公園にある木のピクニックテーブルに座っているおじさんが映った。「逃げる時にとっさに弁当を掴んで来てよかったよ、今から食べる」と言うと、キャスターが「そうですね、こんなときに弁当を持って来ているとは、賢いですね」と笑っている。
あー、やっぱりこういうのがいいな。暗くなったってしようがない。少しでも明るい気持ちになれる材料を見つけて落ち着こう、キイウイ、いい感じ。
f:id:choukoureimamanz:20210308184419j:plain
f:id:choukoureimamanz:20210308184452j:plain

遅刻の場合、どうなるのか

さて、息子は先週から調子が悪い。突然、唾液で窒息しそうになって顔を真っ赤にしながら咳をして一生懸命息をしているところを発見。ヒヤッとした。熱は36度台だが、鼻水が怒涛の如く流れて止まらない。なので、息がしにくく頭痛もする。きつそうなので金曜日は休ませた。

週末はのんびりゲームをしていたので、大丈夫かなと思っていたが、月曜もまだ頭痛がするし、薬を飲もうとしたら錠剤がなかなか下に移動せず胸が痛いと言う。うーん、アレルギーが出てるから気道が多分狭くなってるはず。と言うことは、食道にも影響あるのかな、と思い家庭医に診てもらった。

アレルギー自体はひどくないけど、たぶんウィルス感染も同時にしてるのではと思われる、とドクターが言った。そして、「これは決まりでただ言うんだけど、コビッド-19のスワブ・テスト(PCR)を受けた方がいいと思う」と言われた。え、アレルギーと信じ切っていたので、全然予想だにしていなかった。

息子は鼻の中にながーい綿棒が入るのにちょっとこわく感じているようだ。

「今の状況なら、強制はしないけど」とドクターが言う。

息子は喘息があり、痰を切るために咳をする。このご時世だから嫌な思いしてないかな、と思っていた私は、「ちょうどいいじゃん、やろう。ネガティブが出れば、自信もって咳できるし、コビッド-19じゃないから安心して、って言えるじゃん」と勧めた。

勇敢にも(大げさだが)息子はスワブ・テストをした。結果は24時間後らしい。

そして、今朝、待つが結果のテキストがまだ来ない。結果がわかるまで、「ステイ・ホーム」なのだ。

学校に「テストの結果待ちなので、それまでは家にいます。結果が出たら、遅刻して学校に行かせます」と連絡。が、遅刻は初めてするので、オフィスに寄るとは思うが、その後どうするのだろう。黙って教室に入って座ればいいのか、先生にも一応一言謝りを入れるのだろうか疑問に思ったので聞いてみた。

「まずは、オフィスで来ました、のチェックインをしてください。そうすると「レイト・パス(遅刻の紙)」を渡します。そこに、理由とオフィス承認が書いてあるので、それを教室に入って、黙って先生に渡して席に着けばいいですよ」と言われた。なるほど。先生も授業前に自分のコンピューターでちゃんと親が連絡しているのが見てわかるので、紙を受け取り、そのまま授業を続けるらしい。よかった。なるほどね、高校はこういうふうにするのねー。

また一つ学んだ。

高校はなんでもオンラインだな

私は日本育ちなので、ニュージーランドの学校のことはほとんどわかっていない。息子が進学するたびに、そうか、こんなふうに授業するんだ、こんなふうに学校と連絡するんだ、と学んでいる。昔はなんでもあらかじめわかっていないと不安だったが、今は「息子と同時にわかっていく」でいいと思えるようになった。人間、成長するな。

2月に入学したばかりだから、まだ1か月しか高校のことは知らない。が、感じるのはいろんなことがオンラインでするようになっているな、と言うこと。例えば、以下のようだ:

 

 

出席の様子が親用のポータルで確認できる

ちゃんと出席してる?あれ、なんで遅刻になってるの?など親がいつでもチェックできる。

予定などわかっているものはカレンダーでチェックできる

小、中学校は紙でお知らせが来ることが多かったが、一切ない。なくしたり、子供から渡されなかったなどが防げていいな。

支払いがクレジットカードでポータルからできる

寄付金(ニュージーランドの学校は公立でも寄付金を請求される<一応オプショナルとは書いてあるが>。払わないと「お願いします」の催促がある)や、遠足、キャンプなどの支払いがクレジットカードできる。小、中学校は銀行振り込み(オンライン)か現金で払う形だった。高校でも、もちろん、銀行振り込み(オンライン)も現金払いもできる。今までに支払ったもの、未払いのもの、領収書の発行もすべてここからできる。

試験の結果

結果が一目瞭然。うはー。もう子供は親をだますことはできない。子供も大変だな。

 

そのほか、アンケートや、進学・就職の情報もオンラインでやり取りするようだ。

 

子供と学校の連絡

子供も学校専用のメールアドレスを作り、いろんな連絡がメールで来る。知りません、とはもう言えない。

宿題

宿題は、多くが期限をあらかじめ設定してあり、時間の自己管理をしていつ、どの教科をするか決めて片付け、提出もオンラインだ。

 

フーン、なかなかやるじゃん、ニュージーランド。ほかの学校の親に聞いても大体こんな感じらしい。進んでいるな。日本はどうなんだろう?