ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

母に会ってきた!心配していたけど、元気でうれしかった

今朝も迅速テストをして、シロ。ふふふ、いけるぞ、母に会いに。

 

14時からの予約をして行ってきた。面会はガラス越し、10分、電話でと聞いていたので、なんだかさみしいなーと思っていた。

 

建物に入るのに自動ドアが2つある。一つ目の二つ目の間は、多分風除室と呼ばれるものか。すく横に受付があり、「面会に来ました」というと、あ、「そこでストップしてください」と言われ、風除室に戻った。よく見ると、隅っこに椅子が二脚あり、そこでやるようだ。すると、母が車いすを職員さんに押されてるするとガラスの向こうにやってきた。「どうぞ」と言われ、大きく10分をカウントダウンするタイマーが置かれた。

 

「お母さん、来たよー。元気?」と言うと、あれ、誰だっけ?の表情が。ま、しょうがない。6か月も離れていたし、大きなマスクだし、だれかわからないよね。

 

でも、受け答えはすごくしっかりしていた。あれ、なんか12月に帰省した時より、スピーディに答えてる感じがするぞ。

 

この施設に移ってから母に会うのは初めての弟。「お母さん、久しぶりだね。わかる?」というと「わかる」と言う。「だれかわかる?名前は?」と聞くと、母は「へ、へ、へ」と笑ってごまかしていた。やっぱり名前までは久しぶりだから難しいだろう。私が「さ、さ、さ。さで始まるよ」と助けると、「さ、さ、さ、さ✕✕」と名前をよんだ。「えー、すごい!」と言って、横を見ると弟もうれしそうだ。

 

つい、私も「ね、ね、私は?わかるかな?」と言うと、ちょっと悪そうな表情で首を振る。そうだよなー。「ニュージーランドからお見舞いに来たよ、ちょこだよ」とと言っても、こんな大きなマスクしていたらわからないよね。ちらっとマスクを下ろして鼻のあたりまで見せるが、すぐに上げた。ガラス越しだけど、規則だからな。

 

「お母さんの洋服を夏物に入れ替えてたら、薄手のカーディガンとベストが出てきたよ。いる?持ってこようか?」と言うと「いらない」と言う。だけど、「昨日さ、ドラッグストアーに行ったんだ。化粧品見てたら、今って化粧水、アイクリーム、乳液、美容液が全部入ったクリームがあるんだね。そういうのいる?」と聞くと、はっきりと「いる!」と意思表示。あー、やはり通販でいろいろ試していた母は、こういうのには興味が残っているんだな。「わかった、今度買って持ってくるよ」と伝えた。

 

そうこうしているうちに、10分を過ぎたことを知らせるアラームが鳴った。あー、あっという間だな。

 

そうだ、持ってきていたこれを渡そう。母を迎えに来たスタッフに紙をちらちら揺らし、「渡したい」をジェスチャー。渡したかったのは、母の寝室を掃除していた時に見つけた「川の流れのように」の歌詞が書いてある紙。6年くらい前までカラオケ・クラブ(老人会の集まり)で歌の練習をしていて、「ここはもっとやさしく」とかコツが手書きで書いてあった。なんとなく「これ渡したらよろこぶかな」と感じた。

 

スタッフから紙を受け取って、母が「あー、川の流れ…」と口が動いているのが見えた。よかったー。反応してる。

 

元気な母に会えてよかった。本当は、ガラス越しでとてもさみしくなるかなー、と怖かった。だから、けんちゃんも連れて行って、とにかく母を元気づけたかった。ケンちゃんを袋から出した時の母の「あ」と喜んだ表情を見れてよかった。ありがとう、けんちゃん。君がいると周りが明るくなるよ。

 

 

 

 



 

私はシロ。実家に到着。でも、マスク


羽田一泊、地元のホテル二泊と自己隔離終了。あー、懐かしい響き。

 

うちの妹が医療従事者であること、母の入っている老健が厳しいこともあり、こうして隔離をした。

 

二回迅速テストもやり、無事に実家へと足を踏み入れた。だけど、まだマスク中。

 

インフルエンザとコロナの予防接種は一か月ほど前に実施したので、万全のはず。

 

あー、いつ母に会えるのか。明日、老健に問い合わせをする予定。

 

ニュージーランドは、結構すぐに元の日常が戻ったので、老人ホームでアートの展示会をして、ご近所の一般住民をどんどん招待。そんな中で生活していたので、ちょっとカルチャーショックになっている私。

 

でもね、安全が一番。もう少しの我慢。

 

久々に会う人々。かわってなくて嬉しかった

木曜の夜の便で、息子が生まれた地に13年振りに降り立った。懐かしい地。となるはずだったが、夜中だし、空港の建物が新しくなっていて、しみじみと懐かしさを実感、とはいかなかったDay1。

 

翌日は、息子のフライトスクールの下見とトライアル・フライト(息子が実際に操縦桿を握る)で、市内から40分ほどの場所に移動。学校見学をしたのだ(これは別記事で)。

 

興奮のトライアル・フライトのあと、市内に戻ってきて、昼寝。そして、13年ほど振りになる友達との再開を果たした。

 

夜に会ったのは、私が出産後で体力も気力もほぼ0になりかけていたときに、国のサポートで派遣されたSさん。彼女は私と同じ40代で初産を帝王切開でし、外国で家族のサポートもなく頑張ったという人で(国が患者の状況と似た人を選んでくれていた。「共感」ができる人を選んでくれたのだ)、私が立たされている状況が手に取るようにわかるので、実際的な赤ちゃんとの接し方、心のケアをしてくれた。

 

たった2週間の派遣だったが、その後も声をかけてくれ、ウエリントンに引っ越してからも、ドイツで行き詰まったときに相談したり、ニュージーランドに戻ってきてからもメールでずっとつながっていた。

 

彼女とタイ料理を食べながら、お互いの近況を話し、大きくなった息子も覚えてはないが私から何度も「君のお世話をしてくれた人」と聞かされているので初めてで緊張する、とかではない様子。素直にいろいろ話していた。あー、こうして何年も時がたったのにつながっていられる。ありがたい。

 

Sさんおすすめのタイ・レストランで私が選んだもの

 

 

最終日は、ママ友のYさんと素敵なお屋敷をカフェにしたところで待ち合わせ。なんだか少しやせて、相変わらず美しい。お嬢さんたちの写真を見せてもらったら、みな成長してきれい。子供たちを転がらせて、みんなでおむつ替えしたころしか覚えてないから、長い髪、美しい鼻筋の通った美人三姉妹を見ると時がたったのを感じる。

 

Yさんと朝カフェ

 

 

だんなと息子は、私がYさんと会っている間にだんなの友達と再会。元気いっぱいな11歳の息子さんと物静かなオーストリア人パパとカフェでおしゃべりしたそうだ。

 

10年以上も離れていた人々。だけど、会えばそんなのを忘れるくらい、フツーにおしゃべり。うれしい。

 

4年くらいしか住んでいなかったけど、婚約者だっただんなと引っ越してきて、妊娠して、出産後に大変だった時にいろんな人に助けてもらった場所だ。やっぱり「温かい場所」だ。こんな場所と人々に出会えて、また再会できてよかった。

 

ありがとう。

 

 

土曜だ、散歩だ

 


来週の月曜日にプロパティ・インスペクション(借りているアパートのチェック)が入る知らせが来た。3ヶ月に一度のチェック、予想通りの日だ。

 

入念な掃除をしなきゃいけないけど、天気が良かったのでだんなと昼食を兼ねて散歩もした。

 

久々にアジアを堪能したいので、行ったのはオールド・クォーター。

 

https://theoldquarter.co.nz/pdf/A3-Lunch-Menu-2020-11_W.pdf

 

頼んだのは、19ドルのランチメニュー。ちょこママ感覚で1,900円なり。

 

 

まずは腹ごしらえ。だんなは鳥のシュウマイと豚の角煮のバオ

 

 

私が頼んだのは、鳥の揚げ物と豚の春巻き。名前はミート・ラバー(肉好きさん)



 

食事の後は、キューバモールを歩く

 

公園のオブジェ

金魚も日に当たってきもちいい~



さあ、明日は気合い入れて掃除だ!