ちょっと時間ができたので、久しぶりにスタジオに行ってきた。3,4月のお仕事で息切れしていたので、2ヶ月ぶりだ〜。
何をしたいかな?と考え、ずーっと保留にしていた素敵な生地を家から引っ張り出してブラウスを縫うことに。
フリーサイズの型紙をダウンロードして見たが、えらくでかい。型紙なんて自分で作ったことないけど、「えぃ、全体を3cm位縮めちゃえ」といつものクセが出た。料理も一緒。ウ~ン、この過程めんどいな、少し簡単にしちゃえ、とやって成功のときもあるけど、失敗もある。この性格はリスキーだな。守破離を実践せねば行けないよね〜。あはは。
私の様子を見に来た先生も「あら、サイズを直すなんて慣れているのね」と言うが、引きつりながら「あ、ハイ」って返事。しかも、体にあててみるともう少し後ろを長くしたいな〜、とこれまた勝手に延ばすし。型紙がなんかいびつになったような。
縫うのは自宅で。だって、後ろで先生がウロウロしてると緊張して、何だがまっすぐ縫えない。しかも、縫いながら、余った糸をポンポン床に落とすし、「あー、ほどかなきゃ〜」とか独り言が多い私。迷惑をかけるのも気が引けるしね。とにかく、テキトーに自由に縫いたい。
なんとかできました~。じゃーん。
全体にお花があしらってあって、そこに目が行くので形があまり気にならない。しかも、袖にゴムを入れたので、ちょいと縫い方がガタついているのも全く目立たない。ふふふ。
でも、さすがフリーサイズ。なんか横が広い。リボンつけて絞るか?ウ~ン、でも甘甘な雰囲気になる。おばさんには「甘い」は似合わない。ま、とりあえず、何回か洗っているうちに、よたれて(こんな言葉あった?)体に沿うようになるんじゃ。
どんどん自分に甘くなる私。楽な方へ流れたい。そんな考えが表れたこの服。これが最近の私。