*Houghton Bay は下のほうの海水が逆流しているところもあり、注意をしないといけない場所だとわかりました。念のため書いておきます。(2020.01.17追加)
ありがたや、ありがたや。ニュージーランドは人口が少ない(やっと500万人に近づいてきている)ので、天気がよくて、夏休みでも、週末でなければ海岸線は混んでいない。いや、人がいない。あはは。
朝から少し離れた病院のアポがあったのでそれを済ませ、さあ、どうしよう。バス停に行ってバス路線表を見る。Houghton Bay、多分だんなの車でドライブしたときに通ったけど、はっきりとは覚えていない。近くのIsland BayやLyall Bayは人気だが、きっと小さななBayなんだろうな、と予想。乗ったことのない路線だったので、これに決定!
路線バス23番。大正解だった。Melrose と言うエリアを通り抜けるとき、Lyall Bayや飛行場がある辺り、少し傾き加減で走るバスからババーンと美しい景色が見れた。えー、ビデオ用意しとけばよかった。ものすごーく素敵だった。
Melrose は高台にあり、風が強い日は家は揺れるだけではなく、大きな窓が風で割れてしまった、と知り合いから聞いたことがある。まだ1回しかなかったらしいが、この地区に住んでいる人で経験している人は少なくないらしい。ひー、いくら景色がきれいでも海からの風強いモンね。ちなみに、ウェリントン空港は風が強い日が多く、パイロット泣かせのクロスランディングが世界的に見ても多いらしい(飛行機オタクの息子談)。風をさえぎるものがないからねー。
文字でなかなか美しい景色を表現できないので、今日のHoughton BayからLyall Bayまでの約40分の道のりを写真で紹介。
バス降りてすぐのヒュートン・ベイ。
このお二人さんしか見なかったなー。
右奥にかすかに見えてるのがライアル・ベイ。
なぜかモアイ像。この像は2004年、当時のチリ大統領Ricardo Lagos氏から送られたものだ。モアイ像はチリ領イースター島(ラパ・ヌイ)にある。先住民は太平洋からやってきたらしく、ニュージーランドのマオリと似た文化。だから、アオテアロアとラパ・ヌイの”つながり”を象徴したものを贈くりたいと言う事で作られた、とそばに説明が書いてあった。
今まで車の中からしか見たことなくて、誰かジョークで作ったのかと思ってた。すみません、大統領!
Maranui Cafe、話題のハリーとメーガンがウェリントンに来たときに、このカフェで若者とメンタルヘルスの問題について話し合った。前から人気だったが、さらに有名に。景色も遠くまで見え、素敵。着席までの待ち時間が長いのは覚悟しなければならない。
私たちが利用したのは、Queen Sally's Diamond Deli。ビーガンすしロール、しいたけ、サラダ、豆腐、アボカド、カプシカム、玄米にたっぷりのゴマ、これにガリが入っていてびっくり。でもおいしかった。
店においてあった情報によると、Maranui Cafeのキャビネットフード(ガラスケースに入っていて、すぐに食べられるもの)は、このデリで作られたものらしい。
とても小さな、かわいいデリ。私はMaranuiよりこちらがお勧め。
(ただし、このデリはクレジットカードを使うと2%手数料が上乗せになるので、ご注意。)
帰りのバス(今度は3番)の中からの写真。ライアルベイの海沿いのプレイグラウンド(遊具がある公園)。公園自体はうまく写ってないがこの景色を見ながら遊ぶってラッキー、キィウィキッズ。うちも小さいときはここで遊んだなー。