ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

よかったのか、悪かったのかミレーナ装着2

さて、6月の手術で子宮内につけたミレーナ。実は、普通は避妊具として使う。合成黄体ホルモンであるレボノルゲストレルを子宮内に直接放出する子宮内避妊システム(前回の記事で載せた写真を参照)。簡単に言うと、子宮の内膜が厚くなるのを防ぎ、生理が起きにくくなり妊娠を防ぐ。

 

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では、なぜ私が今回つけたのか。それは、タモキシフェンと言うホルモン剤を乳がんの再発を避けるために毎日服用している。この薬は、乳がん細胞のエストロゲン受容体に作用し、がん細胞の増殖を抑える。だが、副作用でポリープができ、不正出血もした。子宮の内膜も厚くなっている。だから、タモキシフェンとはまた別のホルモンを毎日出すミレーナを婦人科の医師から勧められたのだ。念のため、ブレスト・クリニック(乳がんクリニック)と腫瘍学の担当医にも確認を取ってくれた。こういう時、公立病院でよかったと思う。どちらの部署とも同じ仲間意識で気軽に相談ができる。プライベートの病院だと、こうして乳がんクリニック(公立)と連絡を取り合うのもスムーズではないと思う。

が、ミレーナをつけてから一度一週間ほどで止まった出血が再開したのだ。量はだいぶん減ったものの、毎日出血なので最近ものすごく疲れている。今週は朝も起きるのがつらく、昨日は一度息子を学校まで送った後、昼過ぎまで寝ていた。体がすごく重い。

この3年くらい生理用のパッドもしなかったのに、もう2か月近く使用しているので、皮膚があれてきている。

手術を担当した病院に連絡したが、3か月は出血あっても心配ない。急に量が増えたり、変なにおいがして来たら連絡してね、と言われた。うーん、このつらい状態あと一か月待つのか。日本から持ち込んだQPゴールドにお世話になっているが、無水カフェインが入っているのでそう長く使うわけにもいけない。と言うことで、オーガニックの頭がどんよりして疲れていた時に使っていた、Ashwagandhaを取って、QPはたまに取るようにしている。

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これで内膜が厚くなるのにストップがかかり出血も止まって、ポリープもできなくなってくれるといいな。でないと、ミレーナをつけて疲労感が続く、と言うのはかなりのマイナスだ。