知人に誘われ、ピラティスに行ってみた。一回$10(ちょこママ感覚で1,000円)でお気軽に試せる。通常のコースの値段と比べても格安。どのレベルの人もウェルカムとある。
私も日本にいたときにDVDを買ってやったことがあった。その中での説明で、「負傷した兵士が無理なくインナーマッスルを鍛え、誰にでもできる運動だ」とあった。そして、細くて美しいインストラクターが「まるで真珠のネックレスを一玉ずつ床につけていく感じで背骨をおろして床につけていく」と指導していて、これなら私にもできるとしばらく続けた。
その感覚で行ったら、全然違った。
20代前半のお兄ちゃんが「無理せず、きつかったら休憩してください」と前置きをして始まった。
まずは、右足を屈伸させて、左足をぴーんと前に出して浮かせてー。はい、今度は後ろにぴーんと伸ばしてー。マットに左足はつかなーい。はい、息を吸って、吐くときは「はっ」とつよく!はい、10回、いくよー。Ten! Nine! Eight! .....Last one! Good!!!
私は片足で立つだけでゆらゆら、バランスが上手く取れないのに左足を前に出すので必死。こんなに足の筋肉落ちていたんだー。ショック。そんな感傷にひたる間なく、次の指示。
さあ、マットの上に手のひらを置いて、ひざまずいてー。右の手を前に伸ばしてー。そして左足を伸ばして上に上げてー。
はい、デキる人は早くやってー。はい、入れ替えてー。はい、はい、はい!
匕ー、無理。私はゆっくりしかできない。
それからも、足を入れ替えるときにデキる人はジャンプして替えてー、ともう「全てのレベルじゃない」ことを言ってくる。
1時間、みっちりやった。幅広ゴムバンドで腕もぐっと力強く伸ばしてとやっていたら暑くて、きつくて、水筒を何度開けて水を飲んだことか。もちろん、匕〜、匕〜言いながら。
帰ってから早速ネットで調べてみた。「ピラティスってなに?」
- 創始者の名前: ドイツ人のジョセフ・ピラティス氏(1883-1967)が開発した。
- 歴史的背景: 第一次世界大戦中、敵国イギリスで捕虜となった際に、負傷兵や寝たきりの患者の身体機能・精神の回復を目的に、ベッドのスプリングを活用したリハビリ指導を始めたことが原点。
調和を目指すメソッドです。
ほら、私の知っているピラティスはこれだ。あの、教会の会館でやったのはパワー・ピラティスとでも呼びたいくらい気合が入っていたぞ。
2日後の本日、お腹の筋肉が痛い。ベッドから起き上がるときに「はい、筋肉使いましたよ〜」と教えてくれているようだ。
こんなのを勢いをつけてやらせたインストラクター。あの〜、還暦の私にもっと優しくして〜と思った。もちろん、私はゆっくりできる範囲でやった
