ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

初めてウーバーに乗った。便利〜

水曜日。バス停には私を含め6人くらいの人が待っていた。来ないなー、来ないなー、バスまた遅れてるー、と待っていた。

 

と、お散歩中の人が「今日はバスこないよ。ユニオン・ミーティングしてるらしいよ」とポロッと言って立ち去った。

 

「げ、またストする気だ。もー、バス停にお知らせ貼ってよね!」と思いながら、念の為スマホの「リアルタイム時刻表」を見るとドドーンと2時半までキャンセル。

 

今日はD先生のお別れモーニング・ティなので絶対に行きたいが、歩くと1時間以上かかる。着く頃には終わっているぞ。

 

と、スーツ姿の男性が「今ウーバーを頼んだから、ビーハイブ(国会議事堂)までなら乗せれるけど、誰か乗る?」と言った。

 

すぐに「はい、乗せてください!もちろん割り勘で!」と返事をした。

 

他の人はそれぞれに散っていった。多分、家に帰って車で行くのだろう。

 

 

ウーバーが8分で来るらしい。このままバス停で黙っているのも気まずいな。ならば色々聞いちゃおう。

 

男性の会話

 

ウーバーって一般人が乗せて走るんですよね?ちょっと怖いかな。

 

大丈夫、星の数でドライバーのサービス性を見れるよ。それに、選んだドライバーはもう2000人以上の人を安全に送り届けている。

 

なるほど。こうやってアップで見れるんですね。あ、ちゃんと車種とナンバー・プレートもわかるんだ。

 

そう、ほら、地図で今どの辺走っているかわかるし、到着予定は後3分。それにね、もう支払い金額も出てるんだ。道が混雑していて大幅に時間が違う場合は、追加を要求する人もいるけど大体は予想金額で払うんだ。

 

へ〜、すごい。それいいな。私なんかわざと遠回りされるんじゃ、と見た目外国人だから騙されないかヒヤヒヤしてること多いから。べんり〜。

 

などと、ウーバーの使い方を聞いていたら、あっという間にウーバーが来た。

 

乗り込もうとしたときに、大学生の女の子がバス停にやってきた。おばさんな私は「バスに乗るの?今日来ないよ」と言うと、ヘッドセットを取って「マジ?」と驚いていた。男性は「僕がウーバーで議事堂まで行くから、それでいいなら乗っていく?」と言ってくれた。

 

3人で乗り込むと、明るいジョージさんが話しかけてくれ、皆「本当にウエリントンのバスは信頼できないよね」と言う話題で大いに盛り上がった。男性は「どうせ一人でも同じ金額払うんだから、気にしなくていいよ」と言ってくれ、「私達、ラッキー」と私が言うとジョージも「そうそう、ラッキー」と言った。こうやってあっという間に議事堂に着き、ジョージと男性にお礼を言って別れた。

 

大学生の女の子は「ありがと」と言うとあっという間にヘッドセットをつけ、どこかへと去っていった。ひゃー、ティーンはドライだな〜。私は、後ろ姿の男性に「ほんとありがとう〜!」ともう一度言った。照れながら、「じゃ!」と男性は去っていった。

 

いや〜、先生のお別れ会に間に合ったし、ちょっとした出会いだったし、終わりよければすべて良しだね〜、と思った一日だった。

 

写真はウーバー・タクシーのアップよりお借りしました

選ぶ車がどの辺にいるかが見れ、どれを選ぶかをドライバーのプロフィールで選ぶことができる。車によって金額が若干違う。