ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

私は見た。人がずるくなっていく姿

今日は、私達が住んでいる物件の見学日だった。4組来るはずが、3組。

 

1番目の中年カップルはテナントの私達にはあまりリスペクトはなかった。

 

2番めの家族連れは、実は昨日うちの前まで来てなんと敷地内に足を入れた。これはルール違反。親父は最初私には目があっても知らん顔。はいはい、この人の文化では女性は下だもんね、あなたもここに住んでるのにそーするんだ、と思った。が、うちの冷蔵庫を勝手に開けたので「それは私達のです。でも、売るつもりなのでトレード・ミー(ヤフオクみたいなサイト)をチェックしてください」と言うと目が光り、私と話した。「いくらだ」と。そして、帰る間際に「うちが住むことになったらあんたらのもの(冷蔵庫と洗濯機)をおいて行ってくれるといいな」とただでほしいと言う。

 

アホンダラ、洗濯機は一生物と思って高いのを買ったんだ。ただでなんて態度悪いあなたに上げるわけないよ。(ちょこ、こころの声)

 

3組目は若いキィウィのカップル。フレンドリー。「ここステキ」と。知らないだろう、今日大家が慌てて塞いだでかい穴の中には黒カビがあるんだぞ。私達が家の掃除をしてきれいに使っているから、そりゃー普通に貸しに出している家とは清潔さが違うでしょう。

 

塞がれる前の穴の様子はこちら

choukoureimamanz.hatenablog.com

 

昨夜、大家の息子にペイントさせた証拠隠滅のための壁いっぱいカバーする板。ペイントが臭くて、今ダイソンの空気清浄機を回している。テナントの健康なんて気にしない大家

もし、今日の候補者たちが選ばれなければ、また来週もするつもりの大家。

 

彼らはずるい。6月に私達が「床がなんだか柔い」っとレポートしてすぐにでかい穴を開けた。それから、1ヶ月ほど私達に乾燥機をかけさせ、醜い穴を見ながら黒カビと共存させて、修理もなかなかしなかった。「床を切り取り、シャワーブースを新しいのに変えて、洗面台も新品にする」。すべて一時的に私達を静かにさせるための嘘。

 

詐欺師のイラスト

 

私達もこの3年で彼らが言ったことが実行されることが少ないことを学んだ。全て、その場をしのぐ嘘だ。

 

そして、今日、彼らの本当の姿をしっかりと見た。

 

長くなるので、次のポストへ続く。