先日、ファースト・エイド(救急救命)講習会に参加した。しかも、無料。
なんと、日本外務省の新型コ
そこには、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大により生活に支障が出ている海外の在留邦人・日系人を支援します。」とある。
えー、ありがたい。
このお知らせは、カンタベリー日本人会から日本大使館を通じてお知らせが来た。ニュージーランドに住んでいる日本人、またその家族が利用できる。
南島の日本人会が北島の私達まで含めて面倒見てくれるんだ。嬉しい。
喜んで参加します!と申し込んだが、なんとコースは一日コース、朝8時半から夕方5時まで。長っ!
だけど、傷の手当、喉をつまらせたとき、心臓マッサージ、AED(電気ショックの機会)の使用方法、心臓発作と狭心症の違いなど、あらゆる場面を想定した訓練を受けた。
意外だったのが、AEDの使い方は至って簡単だったこと。
AEDの箱を開けると、パッドが2枚コードで本体と繋がっている。開けたと同時に案内が自動で始まる。あとは、声に従うだけ。
- パッドを指示の通り2箇所に貼る。自動で2枚の間の距離で大人か、こどもかを判断。電力の加減、時間の加減をする!
- 指示が出されるので、患者から離れる
- 蘇生を再開の指示により、マッサージを続ける
- 救急隊員に引き渡すまでパッドはつけたままにする
約2分のビデオ。3つ目のパッドは入っていたが、インストラクターは使わせなかった。なぜだろう?
知らなかった。こんなに簡単にできるんだ。最悪、予備知識がなくとも音声にしたがってやれる!訓練で使ったひとは更に自信を持って使える。
一日講習、すごく勉強になった。
ありがとう、日本。海外在留者にも気を配ってくれて。感謝です!