仕事を辞めると決心したのは、職場の日本人から私の仕事ぶりを批判されて、彼女に屈服しなかった次の出勤日の出来事だった。
私はいいがかりだと思ったので「私は自分なりに一生懸命にやっています。でも、もっとがんばります」と言った。私は頑張っている、と誇りもあった。
が、朝一で手が震えたのだ。「ヤバ〜。これはマネージャーに話して、実態を把握してもらおう」と話した。彼も理解してくれて、私に声掛けをしてくれ気にかけてくれるようになった。
が、職場が近づくと胸がドキドキし始める現象が起きるようになった。
「あ、もうだめだわ。さっさとこの状況から出よう」とマネージャーに気持ちを伝えた。
でも、確かに仕事量が多すぎて、こなせるけど疲れ果てて家庭生活に影響が出ていた。なので、そこに重点をおいて「体力的に難しいので、この仕事と他のスタッフは好きだけど3ヶ月の節目で辞めます」と話した。
自分ではもう辞めるし、これで落ち着くと思っていた。
が、辞める最終週に胆石疑いで激しい腹痛がでた。そして、首の前方にかゆいな〜と思っていたら湿疹。
アロマの授業で病理学があった。その先生がこんなことを言っていたのを思い出した。
「胆嚢は怒りの臓器。そして、湿疹は出どころを失った怒りが皮膚に炎症を起こしている現象」
まさに。自分ではコントロールしていたつもり(相談したり、ぐちを聞いてもらったり)だったが、体にはかなりの負担をかけていたんだな。
さあ、さあ。好きなことをして楽しもう。そして、また就活すればいいや。