ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

ポケット・スカート!

今日は、初心者のためのスカート作りのワークショップに行ってきた。

 

一応縫えるけど、小中学校で習った家庭科の知識で縫っているので、要領よく縫えるようになりたいな〜、と思ったのだ。

 

土曜、朝9時スタート、13時終了のたった4時間コース。「えー、出来上がるかな」とちょっと心配したが、30分前には縫い終わり、「イェーイ」と皆でスカートをはき、写真撮影。

 

家に帰ってきて鏡で見てみると、ポケットがでかっ。

 

背景をぼかしているので、ピントまで変になった!




モデルさんは、手をポケットに入れて撮影しているので、かっこよかったが、うーん、私には変。しかも、横広がりで余計に太って見える。

 

ということで、勝手にひだを寄せてこんな感じに。



今日、行ってよかったな〜と思ったこと2点。

 

生地がよれないようにするやり方が分かった

型紙に生地の方向の矢印がある。それを基準に「生地の耳 (Selvage) 」に並行になるよう、3箇所図ってちゃんとまっすぐに型紙をおいているかチェック。こうすることで、縫い上がった後「なんか変な方向によれちゃう」ということが防げる。なるほど〜。

 

ウエストのゴムを通すときの要領の良いやり方がわかった

ゴムを通すとき、おしりのほうが中に入っちゃって、「あ~、やり直し!」となる私。なんと、安全ピンでおしりを固定すると中に入ることはない!おー、目からウロコ。簡単。

 


他にも、ウエスト部分で一センチ折り返して、4センチ幅でゴムのベルトを通すところをつくるとき、今まではアイロンでまず1センチ折り目をつけ、それから4センチ測ってまち針を打っていた。

 

が、先生は、「しつけの代わりにまず1センチ、パーッと直線縫いで縫ってしまう。それをガイドラインにして、ささっとアイロンで押さえる。そして、下の写真のxのところが4センチになるようまち針を打つ。真ん中を4センチになるように曲げたら速攻アイロン。3箇所に打つはずのまち針は2箇所だけで済み、これをぐるりとやるときれいにゴムを通す筒が出来上がる。

書いているとややこしいけど、実際は「あっ」という間に終わる。

 

 

これだけわかったら、後はこの型紙を使って違う生地、無地や別の模様のものでサクサク作れるな。う〜、やる気になってきた。