ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

反省

自分で書いときながら、それをちゃんと実行しなかった私はただいま大反省中。

 

昨日、「もう使わない」と書いたセント・ジェームズ・シアターのバス停を使ったことで痛い目にあった。

 

なんと救急車のお世話になった。あ~。

 

昨日は昼過ぎのシフトだった。朝、余裕でブログをアップして、今日はバッチリと用意していたら、先日のノイズコントロールを呼んだ件で「大家さんがぜひもっと情報をほしいと言っている」とエージェントからのメール。職場から打とうかな、とも思ったけど、まだ時間があるとパチパチと返事を書いた。すると、バスまでの時間が厳しくなってきた。

 

しょうがない、今日はセント・ジェームズ・シアターのバス停から乗ろう。と、バス停に行くと、そこには4人のホームレスがいた。待ちたくなかったので、一番先に来たバスに乗って、次のバス停で目的地までのバスに乗り換えるつもりだった。

 

すぐに降りるので、バス前方で立っていた。と、急に私は吹っ飛んだ。

 

なに?

 

なんか、痛い。

 

なに?

 

どうやらバスが急ブレーキをかけたときに、体制を崩し前方へ吹っ飛んだらしい。仰向けにバスの床に転がっていた。

 

バスの運転手は見ているけど、なにも言わないし、動かなかった。

 

乗客の女性が近づいてきてくれ、「大丈夫?」と聞いてくれるが、ショックで大丈夫かどうかわからない。

 

考えていると、どうしたらいいか、動くべきか、ちょっと待って様子を見るべきか。「頭を打った人をすぐに動かしては行けない」と小学校のときに聞いて以来、とにかくすぐに頭を動かすな、が身についている。

 

「起きれる?」

「わからない」

 

バスの運転手がやっと、「手助けが必要か?」と聞いてきた。

 

「必要です」

 

と、女性客が「私がついてあげるから。大丈夫、起きれる?手をちょうだい」と起きるのを手伝ってくれた。

 

「降りましょう。すぐに救急車呼ぶから」

 

そうして、乗ったバス停で降りることになった。女性は私を空いているベンチに座らせてくれ、111に電話し、状況を説明。呼んだ後に、だんなに電話をかけてくれるがミーティングに入っているのだろう、応答なし。

 

救急車を待っている間に「結構なジョルト(衝撃だったからね)。トラックが横からきたのよ。で、ブレーキをかけたんだけど。なんで座らなかったの?」

 

「あ、待って、マスナンバーを控えなきゃ」と彼女はまだ停まっていたバスの前ドアに近づき、バスの番号を写真に撮ってくれた。

 

「本当は別のバスを待つつもりだったけど、4人もホームレスがいたので、ここで待ちたくない、とすぐ来たバスに乗ったんです。次のバス停で降りるつもりだったので、座りませんでした」

 

「あー、あそこあんまり安全じゃないもんね」(そうか、彼女もそう思うんだ)

 

「救急車来るまで一緒にいるから」

 

「えー、いいんですか。Sさん!(111に彼女の名前を言っているのを聞いたのでそう呼んだ)」

 

「あなただって、誰かがこんな状況になったらこうするでしょう」と微笑む彼女。あ~、ありがとうございます。こんな優しい人が乗っていて良かった。

 

こうして、私はアンビュランスのお世話になりました。

 

どんなに急いでいても、やっぱり別のバス停から乗るべきだった。というか、慌てなくていいようにメールの返信も後回しにすべきだった。と大反省をした私だった。

 

 

首がいたい。腕に青あざ。肘に擦り傷。おしりも痛い。顔もつかまる用の縦の棒にあたって頬が痛い