今日は家庭医のアポがあったので、先月まで住んでいた地区に行ってきた。街中からバスで２０分もかからない。
バスを降りて歩いていると、「え、ここってこんなに静かだったんだ〜」と驚いた。聞こえてくるのは風の音、鳥の鳴き声、そして走る車の音が遠くに。
そうか気にはなってなかったけど、こうして郊外に来ると街中の車の音、人混みの音、救急車や消防車やパトカーのサイレンがうるさかったことに驚かされる。
あ～、こんな静かな環境を手放したんだな〜。惜しいかも。
あ、でも毎日ウキウキしているよね。それは、家を出ればすぐにフレッシュ野菜、魚、厳選された食材を提供している高級スーパーがある。アジアスーパーも徒歩１分。電気屋、生活品を売っている店、カフェやレストラン、おしゃれなバーだって全部徒歩圏内。ウォーターフロントだってすぐだ。美術館も博物館も映画館もライブ・シアターもぜーんぶ近所。
だから、ウキウキ、わくわくしていて散歩するのが楽しい。
やっぱり私はシティ・ガールだなと実感していた。と言うか、日本人だなとこんな時思う。だって、便利と刺激が嬉しいんだ。
いや～、家の裏がすぐに自然がど～んと広がっている所に住んでいたときも幸せ。今の便利な刺激的なシティの生活も幸せだ。
失ったものに注目せずに、あれも経験した、これも経験できるって考えようっと。
近所を散歩するとこんなアートに出会える。これだけでも毎日気分が上がる
