ここ1,2ヶ月はいそがしかったな。
まず、息子が学校から帰ってきて「喉が痛いよ」と辛そう。翌日はご飯を食べるのも辛そうだった。流石に3日めは「学校休んだら」とそこから2日病欠。土日をはさみ、月曜は試験があるので登校したが、試験中も鼻水がすごくて挙手をしてカバンから新しいティッシュを取り出し、「酸素が足りない〜」と思いながらも頑張ったらしい。
その次に、だんなが調子を崩した。2日以上休むときは、医者からのレターが必要。調子の悪いだんなを連れ、もと住んでいた地区にあるかかりつけ院にウーバーで行った。ドクターいわく、「インフルエンザですな」。そこからは、怒涛の鼻水攻撃、喉の腫れ、咳、身体中の痛み。もう、ボロボロに。
二人がこの状態だったので、私もかかるのを覚悟だったが、だんなが治っても一週間はなんの兆候もなかった。
が、1週間後、「喉が痛いな」と思っていると、ど~んと体が重く感じ、頭痛。翌朝、喉の痛みで目が覚めた。息子用に買っていた「うがい薬」を使うと「あれ、なんかいい感じ」。しかし、数分後、体が更に重くなり、「もうベッドに沈みたい」という状態。そこから、ずーっと1週間不調。
不思議なことに高熱は出なかった。息子だけ、37.8度が一回出たが、すぐに平熱に。だが、3人共なんとも言えないだるさと、体中の痛み。喉の痛みを伴う腫れ。怒涛の鼻水だった。
私も仕事を一週間休んだ。あ~、6月に入社したばかりなのにな〜、と思うが、1週間後はだんながドイツ行きだから、今無理しちゃだめだ。
なんと、5日位はずーっと寝続けた。今までどんなに調子が悪くてもここまで寝続けたことはないんじゃない、っていうくらい寝た。
ユーチューバーの医師、石黒さんが「風邪をひいたらとにかく寝ること。そして、生姜を飲むと咳が治まる」と言っていたので、それを実行した。嬉しいことに、私の咳は息子たちよりはだいぶん軽くて、結構早く治った。
しかし、今回のインフルエンザは熱は出ないのに、体がすごく重くて、「スッキリ」するまでに2週間かかっている。
あ~、とりあえずだんなの言いつけ「息子と喧嘩しないように」は1.5週間守っている。さあ、あと後半の2週間、果たして私と息子は平和にすごせるか。
8月。だんな〜、早く会いたいよ〜。
野外コンサートに行っただんな。こんな写真を送ってきた。わかる?耳上に玉ねぎの頭をくっつけている。
「どうしたの?」と聞くと、
「ワスプにさされた」だと。ひー。
ワスプとは、体が細長い蜂。ドイツでは夏にブンブン飛んでいる。しかも、甘いものに強く惹きつけられるようで、パン屋の菓子パンのガラスケースに飛んでいたり、ビールを飲んでいると必ずやってくる。だから、ドイツでは紙のコースターをビールのグラスに蓋として乗せる。そうやって、蜂にビールを飲まれるのを阻止(大切!)する。
ドイツの夏の季語=ワスプ
私が勝手に季語にした。あはは。
心配したが、玉ねぎのお陰であまり腫れずひどくならずに済んだらしい。ほっ。