ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

ニュージーランドにいてドイツ式で祝う

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ドイツにいた時、食べなかったり、やったことのないことを今ここでやっている。不思議だな 。きっとドイツの事を懐かしく思ってるんだな。 結構辛いこともあったドイツ。だが、今こうやって時間が経ち、別の場所にいるととても懐かしく思える。よかったなぁと思えるところがポツリポツリと思い出されて結構いい感じ。

写真のパンは、カイザーセンメルとドイツでは呼んでいた。昨日地元スーパーに行ったら、特売していたので迷わずゲット。でも、ドイツで買ったこと無かったな。だんな曰く、このパンはあまりにもプレーンで、あれだけの選択肢のあるドイツベーカリーでは買う気になれない、と言っていたもの。しかし、私は朝6時にパン屋に買い物に行ってたとき、地元の人が「カイザーセンメル3個」とかオーダーしてたのを何回も聞いたぞ(ドイツ語わからない私だったけど、食べ物に関しては結構聞き取れるようになった、恐るべし主婦根性。食べるのはとても大切だからね)。

そして、二番目の写真はシュトレンと呼ばれる、クリスマス時期に出るフルーツケーキ、プラス粉砂糖てんこ盛り、甘いマジパン入り)。ニュージーのクリスマスプディングやケーキはものすごーく甘く、べたべたしている。なので、一度食べたきりだ。きっとシュトレンも同じに違いない、と高をくくっていた。でも、去年、地元スーパーで出ていたのを見たら、とても買ってみたくなった。おそるおそる、うすーくカットして食べたらおいしいじゃない。あー、ドイツにいたときに本場もんを食べておけばよかった。

そして、自分でも驚いたが、レープクーヘン(コリアンダー、アニス、シナモンなどの香辛料たっぷりのクリスマス・クッキー)を焼いてみた。本当は焼いてアイシングをするのだが、それをする暇なく、だんなと息子の胃袋へ(なので写真なし、あははっ)。今回は型抜きのレープクーヘンだったけど、次回はこんもり円盤状のを焼いてみたいな。