二泊でまたもやワイララパに行ってきた。そう、お正月に行ってきた、あの喧嘩勃発、お家ゆれゆれの地。その時の話は、これ。
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意志の疎通がうまくいかず、海に入らなかったカッスルポイント（日本語風に発音するとキャッスルポイント）。だんながずっと気にしてくれていたようだ。よし今度こそ海に入るぞ！とワイララパに連れて行ってくれた！
お天気ばっちり。ピーカン。が、ウエリントンと違い内陸部の宿泊地カータートンはむちゃ暑かった。暑苦しくてなかなか眠りに落ちれない。だんなも、隣の部屋の息子もうごいてベッドがミシミシ音を立てている。zzzやっと体がおもーくなって眠りに入った。
ビービービ！（ブザーの音）
大音量で枕もとからブザーと女性の声で何かアナウンスされてる。ひー、何？
もしかして、緊急避難命令？そういえば、二日前に結構揺れを感じた地震があったな。えー。
寝ぼけている頭でそんなことをいっぺんに考えながら、どうにかしてこの大音量の発生している場所を探しだす。え、枕もとのラジオクロック！理由はわからないけど、真夜中にアラームがセットされていた。げーっ。
三人とも目がぱっちり覚めてしまった。ふー。
でも、明日はカッスルポイント、しっかり寝ないと、と電気を消そうとしたときだんなが、
「ごきぶり！」
見れば、ベッドの真上の天井に4センチくらいのゴキブリ。うっ。
ハエタタキでばちっ！
こんな感じで結局寝不足。
結構な距離を走って行かないといけないカッスルポイント。寝不足で、ギラギラ太陽にあたって泳いだらまずいよなー。縁がないのか。
だんなに「無理するのよそう。朝ゆっくりして、近場でレンタバイクで借りて、のんびりしよう！」と提案。
連れて行きたかったけど、家族を危ない目にはあわせたくないと思っていただんなはほっとしたようだ。
で、結局車で行ってきたのは、前回見晴らしのいい高台に行ったときに話しかけたおじいさんお勧めの展望所。
ジグザグ、久しぶりの砂利道を延々と上っていく。まじ？まだ、上るの？
行ってよかった。素晴らしい。ワイララパがすべて見渡せる。
ランチの後は、Waiohine Gorge（ワイオヒネ渓谷）へ。これまた、砂利道をガンガン9キロ走って到着。案内パンフには「すべての年齢の方が楽しめる、泳げるスポットがたくさん」とあるが、どこから降りるの？しばらくして、高校生くらいの孫2人と3匹のりりしい黒い犬を連れたおじいさんが車を止めて降りてきた。「川におりたいけどわからない」と話しかけると、孫娘が「ここよ」と道というにはあまりに狭い、30センチもあろうか草が何となく踏みつぶされているところを、これまたジグザグで降りていく。
じゃじゃーん。降りるとワイルドな岩がごろごろの川。犬も孫も喜んで水に入る。私も！とジャブン。奥のほうは結構深そう。男の孫が岩からジャンプして、ドボン！ヤフー！楽しそう。
うだるような暑さだったので、冷たい水が気持ちいい！
あー、ワイルドって素敵！
