ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

修羅場ははやく作れ

「こんなにきれいなところに来て、何を君は怒っているんだ。僕と息子は砂丘で楽しく遊んでたのに。」とダンナに言われた。だめだ、完全に平行線。
どうにか怒りを抑え、少しづつ話す。
「私達が住むところでは水が冷たすぎてなかなか入れない。チャンスがあったらぜひ海で泳ぎたい!と思ったの。しかも、広い砂丘もある。他の子は水着でボードにのって砂丘を滑って、ころげて楽しそうだった。海でジャンプして笑ってたよ。折角ニュージーランドに戻ってきたから、日本やドイツで体験できなかったことをしたかった。」f:id:choukoureimamanz:20200111050903j:plain後ろに写る砂丘を滑って砂だらけになりたかった。

実は、だんなはあまりこうした体を使う遊びの経験がない。うんていも、長いすべり台も、木登りも私が息子につきあった。こういうのってほんとはパパがやるんだけどな〜、という思いは胸の中にしまい黙っていた。だって、やったことないだんなに言ったら傷つけるよな。
だけど、言わないときっとなんでここまで私が怒ってるかわからない。
だんなは最初は話を横切って自分の意見を言ってたが、後半は静かに聞いてた。こんなところはだんなのすごいところ。私の言葉を一生懸命咀嚼しようとしてる。
「海に入ることがそんなに大切だとは思ってなかった」とぽつりとだんな。
「次チャンスがあったら海に入ってみる」
すごいな〜、相手の言ってることを聞いて、気持ちを理解してくれて、それを素直に言葉にしてくれる。やっぱりだんなの方が人間一まい上だ。
シーベリーと言う人が言っている、「修羅場ははやく作れ。」思ってることはちゃんとだしてないとどんどん大きな問題になる。今話してよかった。



f:id:choukoureimamanz:20200111040434j:plainさらさらの砂。

f:id:choukoureimamanz:20200111040742j:plainこのラグーンで今度は泳ぐぞ!