今日はテクノロジーの授業の日。日本でいうところの「技術・家庭科」だ。去年は、壁掛け時計、鳥の巣、ペンケースを布で作るをやっていた。今年は、料理だ。
まずは、パンを焼いてきた。コッペパンみたいだった。甘みもあっておいしかった。
次は、これまた手作りのヨーグルトを入れたレモンケーキ。超おいしい！でも、息子いわく、ヨーグルトを作るときにトイレにある温水器の上に置いて発酵させたらしい。しかも、一晩。想像すると、ちょっと…。が、ここはニュージーランド、なんでもありだ。
その次の週は何を持って帰ってくるかなー、と楽しみにしていたら…。何もなかった。ピザソースを作って、ピザを作るまで学校に置いておくそう。がっかり。
そして、昨日はチーズを作ったよ！と帰ってきた。シトラスエーシッドと、なんか豚の腸からとったレンネットというものを使ったらしい。レンネットを調べてみた。「本来母乳の消化のために哺乳類の胃で作られる「キモシン」という酵素を主成分にした混合物。昔からチーズを作るときに使われる凝乳酵素のこと」。へー。知らなんだ。
じゃ、チーズちょうだい、と言うと息子は明日作る料理に使うから持って帰ってないよー、と言う。早く食べたい。
そして、今日。息子がバックパックを開けるのを楽しみに。じゃじゃーん。出てきたのは、冒頭の写真のフリタッタ。おいしー。
あー、いいなー。こういう授業好き。息子も誇らしげだし、私とだんなはおいしいもの、しかも息子の手作りを楽しめる。うーん、私も習いたいなー。
