今日は前の家の引き渡し(ハンドオーバー)だった。何をするかと言うと、元大家さんと一緒に家を歩き回り(walk through) 、掃除はきちんとしているか、壊れたものはないか、何か修理が必要なものはないかを点検する。最後のメーターリーディングも自動にはなったが(スマートメーターといって電気の使用量を電気会社に24時間送っている)、これもしっかり写真に撮って記録したほうが安心。
これでオッケーだと、ボンド(保証金)の返却請求書に大家さんがサインして手続きをしてくれる。すると、数日でテナントにボンドが返金される。もし、何かを壊したなど不具合があった場合はその分ボンドさから差し引かれる。
普通に使っていて摩耗しているのは、wear and tear と言って問題にならない。
このような手続きに慣れていないワーキングホリデーの人が契約には書いてない「退去時はプロに掃除を依頼」と言われて素直に雇って2万円くらい使ったと言う話を聞いたことがある。たまにこう言うこともあるので初めての時は誰かにちゃんと情報をあらかじめ聞いておこう。騙されないようにご注意。
前の大家さんが改めて、見学会に間に合うようにきれいにしてくれてありがとう、なにも文句のない状態にしてくれて助かったとお礼を言われた。私たちは頑張ったのでそう言われて嬉しい。
さぁ、これで終わり良けれ全てよしだ。色々あった。でも、気持ちよく去ろう。
