上の写真、昨日息子がスイミングレッスン中にいつものようにブラブラ買い物をしているときに見つけた。信号機横のポスターケース。先月末からようやくニュージーランドもマスクを政府が推奨し始めた。そして、全国公共交通機関を利用するときはマスク必須となり、守らない人は最高＄1000の罰金が課せられる。ただし、バスの運転手はやってない乗客に注意するだけでいい。そうだよね、そうじゃないと喧嘩勃発するだろうし、そこまで責任持てないよ運転手。
また、義務と言いながらスクールバスや12歳未満の子供は対象外。もちろん、障害があるなどの理由でつけるのが困難な人も対象外。
コビット-19が流行し、いよいよロックダウンが間の前に迫ってきたとき、私はマスクをしてオーガニック店で買い物をした。その際、ちょっと尋ねたくてスタッフに声をかけたら私のマスク姿に体調が悪いのに買い物に来ていると思ったらしく、「Go home!」と顔を赤くして言われた。ちょっとむっと来たが、もともとマスクの習慣がない国だ、しょうがないと思った。
が、それから半年。世界の多くの国がマスクを推奨、義務化のところも増え、その効果を感じているのだろう。政府が「車に乗ったら必ずシートベルトをするように、公共交通機関やソーシャルディスタンスがとれないところではマスクを！」の声にあっさりとキィウィたちはマスクをつけはじめた。
「あれ、案外キィウィてフレキシブルなんだ」と感じた。
