ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

レイバー党圧勝!よろしく、ジャシンダ!頑張れ、グリーンとアクト

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街ブラ中に見つけた、きれいな色使いで目に留まったポスター。"Be Kind, NZ"

昨日はニュージーランドの選挙の日。今年はコビッド-19の影響もあり、投票は2週間ほど早めからできるようになっていた。なるべく混雑しないように、と言うことだ。

私は、先週の土曜日に済ませた。党内でごたごたしているナショナル党は驚きの低い数字で負けた。

 

議席数は、レイバー64、ナショナル35、アクト10、グリーン10、マオリ1。

 

昨日、土曜日は私は午後オフをもらい街をぶらぶらしていた。街中にある投票所は大学生と思われるグループが投票していて、外の方で私くらいの年代の人たちが列を作って待っていた。そうか、首相が若いジャシンダで、クライストチャーチのテロ事件もコビッド-19も国民の気持ちを一つにして対処していったから、いい影響が若い世代に広がっているんだな、と感じだ。

 

私だって、「ちゃんと選挙で自分が選んだ代表者が国の舵取りをやってくれないと気が気じゃない」と真剣に思ったし、今までになく選挙関係のニュースをチェックした。

 

息子だって、昨日の夜6:59から0時までの選挙報道をずっと観ていた。私も初めて最初から最後まで観た。感想は、面白かった、だ。

 

キャストたちが歯に衣着せぬと言った感じでゲストにバンバン難しい質問を投げかけていた。なんか、日本で観てた選挙番組とは偉い違いで、結構笑いもあり、5時間も観てたのに飽きなかったな。

 

7時過ぎにジャシンダの家の前からの中継が入った。ちょうどだんなさんのクラーク氏がお手製の魚のフライを集まっている報道陣に差し入れしてた。インタビュアーが「今ジャシンダは何をしているの?」と聞くと、「2歳児(娘)とベッドタイムのバトル(寝かし付け)をくり広げているところ」とちょっと苦笑い。あー、こんな選挙でワーワーやっているときも地に足着いた生活、と言うか私たちと同じことをしている首相に好感が持てる。彼女は雲の上の人でなく、私たちの気持ちがわかる近い存在。

 

正直、ほかの政治家たちだったらニュージーランドの国民を結束して、コビッド-19の第二波をかわすなんて想像できない。さて、ジャシンダ、この3年間よろしくね。引っ張って行ってね!