ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

西洋人と東洋人の「元彼、元彼女」に関しての感覚の違い

だんなは今朝、もと同僚のオランダ人女性と朝食を一緒に街中でとっている。私は朝ご飯を食べながら、「もし私たちが日本人同士のカップルだったら、こんなに『楽しんでおいでー』と送り出せたかな?」とふと思った。 

今の若い世代の人はわからないけど、私が日本にいたころは、異性同士で二人でカフェで食事って、なんとなく特別な関係と言う感じだった

そして、恋人同士が別れてしまった後、だらだらと続きそうなので連絡はしないものだと思っていた。

が、だんなと出会ってから私の感覚ががらりと変わった。

 

別に特別な気持ちを持たずに、気軽に異性と二人でお茶してもいいし、元カレ、元彼女とも別れた後も友達として付き合っていける

 

だんなと付き合いだして初めてヨーロッパ旅行に行った時。彼の家族、友達と総勢50人くらい会った。その中に元彼女もいた。会う前は、「私、どんな気持ちになるかな?」だったが、だんながあまりにもその他の友達と全く同じ様子で彼女に接するのを見て、力が抜けた。「こんなのもありなんだ!

別の年には、だんなの両親が小さな家に引っ越したので、泊めてもらえる部屋がなく、友達にあたったところ、彼女が「ちょうど旅行で留守にするから、植物に水やりしてくれたらうち使っていいよ」って言ってくれ、なんと1週間彼女のアパートに滞在。別にゲストルームがあるわけではないので、彼女の部屋、ベッドを使うのだ。うーん、ちょっと複雑な気持ち。

が、2度目に彼女のアパートに滞在したときは、もう「元彼女」と言う感覚から「Aさん」のお部屋を使わせてもらうに完全に変わっていた。私も変われば、変わるものだ。

また、同じ時期にドイツで別々の療養所にお世話になったAさんと私は、「ね、Aさん足のケガなおった?」とか私が聞いたり、Aさんが「ちょこママ、体調どうよ?」とお互い連絡を取った。

さらにだんなの感覚に感動した話。私の女友達がビザを取りにウェリントンに日帰りで来ると連絡が来た時に、「え、いいなー、ランチ一緒にするの?僕は忙しいけど、朝食なら一緒に取れるからMちゃんにどんなカフェがいいか聞いて」とだんなが言った。最初、「へ、Mちゃん私の友達だし、だんなと二人で何か会話弾むのかな?」と思ったが、ま、お互いのパートナーを含め食事をしたこともある。彼女のだんなもフランス人できっとだんなと似た感覚だろうと思ったので、取り次いだ。なので、だんながMちゃんとブレックファスト、私がランチ、と言うことに。Mちゃんも日本を出て長いので、これまた同じような感覚でだんなとの時間も楽しんだみたい。

なんか、こういうのって楽。別に、男性、女性関係なくともだちー。ま、もちろん夜のお出かけは「話は別」、だけどね。

 

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だんなの青春時代を過ごした街、ランッフート