ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

あんたはまったね、と言われ

昨日の続き…

ぽちっとクリックした翌日。銀行から「年末年始はスキャムが出回る季節。ご用心」と言うメールが来たのだ。ご丁寧にも7つのクイズであなたのはまり具合を予想するもの。気になったのでやってみた。

第一問目でいきなり「気を付けよう!」が。自分ではこの行動が一番安全だと思ったのにな。7問答えて、なんと5つ正解。「いいぞ、その調子。だけど、油断禁物よ」のメッセージが最後に付け加えられていた。

このクイズをやった後、「あれー、あのプロモーション、やっぱりスキャムかな…」と心配になってきた。もらえる金額がおっきいもんな。

だんなに相談した結果、ポイントカードの事務所に翌日電話をして確かめることに。

翌朝、いてもたってもいられなくなり地元スーパーに行った。買い物をしてマネージャーにでもこのメールを見てもらおうと思ったのだ。運よく、オーナーが朝の棚の準備をやっていた。「おはようございます。つかぬことをお聞きしますが、$xxx使ったら$xxディスカウントってプロモーション今やってますか?メールが来たのですが」と言い終わる前に、オーナーが

「ふっ、そんな金額のプロモやってないよ。それスキャムだよ。あんたはまったね

と言われた。ガーン。もうクリックしたけど。別にどこかのページに行くとかなく、「ありがとうございました」のメッセージだけだったけど。えーん。

「あの、こういう場合どこに通報すればいいですか?」と聞くと、「最近多いからねー。難しいんだよ。しょうがないね」と。「でも、あなたの名前で『お待ちしてます』とあったので信じてしまいました」と粘ってみた。ならば見せてくれ、と言われ、携帯でメールを見せる。「手が込んでるな、写真を撮って本部に一応警告出すように言うよ」と言って、そこで別れた。

なんだか、これで済ませてはいけないと思いポイントカード会社に家に着いたと同時に連絡。「あなた方がお客様と連絡を取るときxxxと言うメールアドレスを使いますか?」と単刀直入に聞いた。理由を聞かれたので事情を話すと、 

「あ、そのプロモーションは確かに今やっているのよ。だけど、一部のお客様だけなの。実はほかにも同じ問い合わせが来てるのよ。大丈夫、大丈夫、うちからのメールよ。スキャムじゃないのよー」 

あー、よかった。じゃ、なんなんだ、あのオーナー「はまったね」って言ったよ!そう思っていると、新着メールの音が。あのオーナーからだ。 

「本部に問い合わせたら、実際にこのプロモーションをやっているとのこと。自分たちに全く知らされてなくて、本当にごめん」と言う内容。

えー、頼むよスーパー!ちゃんとプロモーションは支店に通達してよ。しかも、なんで今回はクリックしなくちゃいけなかったの?

この日のこのやり取りで、どっと疲れた。しかし、よかった、スキャムでなくて。

 

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