水曜の夜、息子と私の会話。
私「そう言えばさ、Rくんのお姉ちゃんの学校では、卒業近くになるといたずらの日っていうのがあるらしいよ。なんかその日だけは13年生が何をやってもいいらしくってさ、すごいんだって。去年はウォーター・ガンを持ってきて、下級生に向かって攻撃したって。すごいよね。君の学校でもいたずらの日ってあるの???」
息子「何言ってんの。上級生が来る一学期の初日にYear9は木のところに連れて行かれるんだよ!!!!」
私「え、何、それ冗談かと思ってた。Year10の君の友達がジョークで脅かすために話したのかと思ってた。本当だったんだ!」
なんか、私息子の話を軽く聞いてるのかな?彼がパイロットの話をしていて、ただ夢を語っていると思っていたら本気だった、って言うのもあったしな。あ~、しっかりしろ自分。
ちなみに、息子の学校は新年度の始まりは、新入生のYear9だけの日が3日間ある。まずは静かな環境で学校になれるため。4日目から上級生が登校してくる(ニュージーランドはYear9からYear13までの5年間が高校生)。
そして今日、息子の通う高校からスペシャル・ニューズレターが来た。いつもは金曜日に配信されるのに、今日はまだ木曜だな。
開いてみると、校長がかなり怒っているのが感じ取れるものだった。
内容は、
今日、Year13の生徒たちが校内で花火はつけて遊ぶわ、キャンパス内で危ないバイクの走行をするわ、5年間の最後の日をこんなふうに過ごすとは。本当にがっかりだ。
今日のこの行動を受けて、明日の祝賀行事は取りやめにします。」
え、これって日本で言うところの卒業式のことだよね????え、ないんだ。
たしかに、コロナの影響で大学の卒業式もしないことになったけど、えー。
それだけひどかったんだろうな。
グーグルで検索すると出てくる、出てくる。中には警察沙汰で大問題になったものもある。もうこんな伝統やめてしまえばいいのに。
息子に聞いたら、階段の上からものはふってくるわ、火災報知器がなりだして授業は中止になるわですごかったらしい。
高校生、羽目を外し過ぎたらだめだよ。あーあー、5年間の最後だよ。
あとはNCEAと呼ばれる全国試験を受けて、それぞれの道に別れていくのにな。
これでどこまで羽目を外すといけないのか、しっかりわかったことだろう。人生これからも学ぶこといっぱいだぞ。