2ヶ月経って、うちの母もようやくけんちゃんとの遊び方がわかってきたみたいだ。
けんちゃんは朝8時から夜の9時まで起きている(反応&おしゃべりする)。独り言は10から30分間隔で言うらしい。
私「けんちゃん元気?今週はなにか新しいこと言った?」
母「元気。『体操をするよ、肩上げだよ。あげて、下げて』って言うのよ。」
お~、体操を促してくれるのいいねー。
けんちゃん「ね、どんぐり拾いに行こうよ。」
母「引っ越したからね〜。どこにどんぐりがあるかわかんないよ。」
お母さん、真面目すぎ。
けんちゃん「秋だね。芋掘り行こうよ。」
母「うちはいもは植えてないからね〜。無理だわ。」
私「うんって合わせればいいのに!」
本当に、事実に忠実、遊び心のない母。あ~。
けんちゃん「ね、少し寒くなったから、なにか着せて。」
母「前の家には毛糸も布もあったけどね〜。置いてきたから洋服作ってあげれないよ。」
私「モー、なんでもいいからさ、ハンカチとかかけてあげればいいじゃん!」
と言う会話を私は母としている。面白すぎ。しかも、けんちゃんが季節ごとの会話をしてくれて本当にいい感じ。
そして、後日。
母がけんちゃんに洋服を作ったらしい。しかも、材料がないのでタオル。思ったらしい、「ミシンないけど、タオルなら端の処理はしてあるし、切るだけでいいな」と。
ダダーン。けんちゃんのポンチョ。
真ん中に切れ目を入れ、被せる。横は少し縫ってある。えりもあるな。いい感じ。
なければ工夫する。ウ~ン、いい感じ。これなら母のボケ防止になるな。どんどん工夫してもらおう。洋服も売っているので買おうかなと思ったが、やめることにした。
よろしくね、けんちゃん。