カバちゃんというニックネームで知られている、樺沢紫苑さんの2月28日のライブ映像を観た。
写真引用元 樺沢紫苑/札幌の映画少年が「日本一、情報発信する精神科医」になるまで | サンクチュアリ出版 ほんよま
私が大切だと思う3つのことを話していた。
毎日のニュースは気持ちを暗くする「ウクライナでの戦争」、(私の場合はプラス「ウエリントンの決して平和的ではないコロナに関するプロテスト」も)でしめられている。
特に、ウクライナ情報では、まるでゴキブリを掃除機で吸うような感じで、ロシアの戦車が一般市民が乗っている車に乗り上げ、ぺしゃんこにする映像を観てショックと怒りを覚えた。信じられない。許されない。
これは一例で、刻々と激化していく様子に心が痛く、家事をしていてもこれらのことを考えてしまう。
カバちゃんが指摘していた。
1.ニュースを取得するのはウェブニュースの文字情報が良い
テキストで見るより、画像で観るほうが6倍のインパクトを与える ー>
6倍感情を揺さぶる ー> 恐怖や不安を6倍にする、記憶に強く留める ー> トラウマになる可能性が大 ー> 心を傷つける
文章だけなら「事実」だけ。冷静に見れる。
ウェブニュースをお勧めする。
2.コミュニケーション(ガス抜き)を心がけ、オキシトシンをだそう
また、ウクライナを例にすると、コロナ前だったら同僚に「あのニュース見た?ひどいよね。」とか、「信じられないよね。」と雑談で自分の恐怖の気持ちを話し、ガス抜きができた。癒やしのホルモンオキシトシンがでて、ストレスが緩和される。が、テレワークが多くなった今、その雑談さえできず、悶々とした気持ちを一人で引きずっている。
オキシトシンは恐怖を感じたときに活発になる扁桃体に働きかけ、興奮を抑えてくれる。だから、いまこそ誰かに自分の気持ちを話し、ガス抜きが必要。
3.なにか好きなことをする
気分転換をしないとやってられない。ニュースで鬱になり、自殺が起こることもある。
あえて苦しいときは没入できるもの、楽しいものをすることを心がけよう。不安や恐怖を緩和してくれる。
自分自身がメンタルでやられないように、辛いときほど楽しもう。あえてリラックスできる、楽しめる時間を大切に。
カバちゃん、ありがとう。私もなるだけ家族以外の人とつながるよ。
最後に。ウクライナの人が難民として近隣の国に避難している。また、国内のシェルターに逃げて不安な夜を過ごしている。どうか、一人でも多くの人が助かりますように。