ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

あぁ、刺し身で食べたかった。悲しいサーモン

月イチくらいの頻度で、南島からサーモンを友人が取り寄せるのに参加している。

 

いつもは、皮&骨付きの半身を買って、オーブンで焼いて食べている。たまに、コールド・スモークを買って漬けにして食べたり。

 

が、今回はロックダウンで気持ちを上げたかったので、「よっしゃ、奮発して刺し身用のものを買うぞ!」とオーダー。

 

うちのグループはどうやらお得意さんリストに入っているようで、最近オーダーすると少しおまけしてくれている。多めのグラム数でくれたり、骨付きの値段でたまーに骨を抜いておいてくれたり。ありがたや。

 

ま、あっちにしてみれば、一人ひとりに真空パックにして届けるより、みんな分どんとでかい真空パックに入れて終わりの作業で済むから助かっているのだろう。Win, Win だ。

 

今回も、大きな刺し身用サーモンだった。が、あまりにも大きすぎて友達が入れてくれた袋に入りきれずに、ラップではみ出た部分を保護してあった。それに気づかず、さっと持ち上げ、スルッと袋から滑り出したサーモン。どんと地面に着地!ショック。

 

しかも、友達の家の前は工事中で、作業員たちが4人働いていた。でろーんとした生の魚の半身を手づかみで歩いているのを見て、「何だ、この人?」と言う目で見ていることに気づいた。恥ずかしい。

 

友達の家から自宅につくまで、「えーん。刺身用なのに。やっぱり落としたから生で食べてはだめだよね?あー、生用で高かったのに、焼くの?あー、いつものにしておけば良かった!」と心の中で泣いていた。

 

なんだか、ロックダウン中だし、焼くだけでは物足りないような気がして、塩を大量にふった。焼き上がりは、まるで日本で食べていた塩鮭だ。これはこれですごく美味しかった。

 

あー、きっともう刺身用は買わないだろう。あはは〜。

 

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どど~ん、とおっきい刺し身用のサーモン。大きすぎて今回の事件に。骨の抜き方は結構荒いかも。これを刺し身で思いっきりだんなと息子に食べさせたかった。ちなみに、私はサーモン刺身はあまり得意ではない

 

このサーモン刺し身フィレットは、41ドル30セントだったのを、38ドル20セント(私の物価感覚で3,820円)に安くしてくれていた。日本だと、どのくらいなんだろうか?