ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

なぜ強く出ることができないのか

あ〜、早く修繕してほしい玄関入ってすぐの、黒カビ空間。そこだけ、どよーんとした雰囲気なんだよな。

 

 

 

先週は2回、大家が来た。最大20分だからのテキストに大いに疑いを持ちながら迎えた。

 

案の定、1時間かかった。そして、必要な道具を持ってきてないことに言い訳をしながら、結局ネジ穴を潰してしまい、なんの処理もできなかった。

 

時給をください。私の時間を返して。

 

日曜日、また来た。今回は次の2つの作業。

 

  • カビキラーみたいなものを噴霧
  • 大きな穴を覆って、そこに除湿機をかけ木と絨毯に染み込んだ水を乾燥させる

 

大家の除湿機には3層のフィルターがついているから、カビの胞子は部屋に飛ばないから、というが本当に???グーグルレンズに聞いて、一応フィルターが胞子も捕まえることを確認。

 

除湿機が始まると、強烈な薬品の匂いが漂った。いや、吐き出されもう、「うっ」となる。

 

そこで、「息子の喘息に絶対悪いので、この薬品が乾いてから除湿機を回します。それまではこの穴の外で除湿機をかけて協力します。

 

大家は言った。「あ、カビを早く殺そうと希釈はそこまでしてないんだよね」と。テナントに危ない空気を吸わせても平気なんだ!

 

そして、彼の計画は次の通り。

 

  • 乾いたら黒カビ部分の絨毯をはぎ、床を切り取り、とりあえず何かでカバーする
  • 切り取らない床の部分の黒カビはペンキでとりあえずカバー
  • 8月は忙しいから、9月に入ってから大きな作業をする。約1週間。
  • 業者は信用できないから、大家が自分でやる

 

おいおい、借家の協会では「大家はテナントから修理が必要だと連絡が来たら14日以内にやらないといけない」という決まりがあるんだけどね。もちろん修理にはもっとかかることもあるだろうが、どう考えても君の計画はテナントの健康と「安全に住む権利」を脅かしていますけど。

 

私は「こんなに待って、しかものらりくらりの言い訳が多いから、修理が終わるまで家賃の減額を言おうよ」というが、だんなは

 

  • うちは引っ越しするかもしれない。そのときに大家が修理をしていると荷物を運び出すのが困難になるかも。
  • 慌てさせるとどんな作業をするかわからない。
  • 次の物件に入居するときの査定に「現在の大家からのリファレンス(紹介、というかちゃんと家賃を滞納せず払ったとか、関係は良好だとかの問い合わせが行く)」ので悪い関係になりたくない

 

と言う。たしかに、「じゃ、出てください」と言われて次の物件が決まらなければ、立ち往生になるのか私達だ。

 

あ~、つらい「借家人」の立場。

 

どうか、安全に住める、私達にも払える物件が近々見つかりますように。

 

 

 

 

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