今イタリア映画祭がウエリントンで開催中。早速行ってみた。
見たのは「パワー・オブ・ローマ」だ。ローマの歴史(シーザー、ネロ皇帝が登場する)をたどりながら、コロシアムの壮大さを見せながら、現代の様子(ストリートアートや若者たちの様子)が混じって「わ~、ローマって奥が深すぎ〜」と思わせる映画だった。
イタリア映画祭のことはこちら
予告編は、こちらからpower of rome trailer - Google 検索
が、劇中劇が私の感覚についていけなかったのか、途中何度か眠ってしまった(ごめんなさい、監督!)。私にとっては、「キャプテン・ウンタホーゼ(下着)」に続く2回目の寝落ちした映画。あはは。
だんなは劇中劇、特にミュージカルみたいに音楽が入ると苦手な人なので「ね、どうだった?」と聞いたら意外にも気に入ったようだ。
「面白かったよ。映像も興味深かったけど、哲学的なところもあってもう少し考えてみたいな」と。ほー。
いや、映像は私も好きだった。川に映る彫刻の美しさ、コロシアムの圧倒的な存在感、ローマの街並み、古いと新しいが混じっているけど絶対的に古いが強い。「美」が追求されたんだなとわかる絵画や彫刻。
だんなに彼なりの解説をしてもらいながら、もう一度観てみようかな。
ところで、エンバシー・シアターの入り口が新しくなっていた。私は内装が好きなのでビデオにおさめてみました。2分半近くのビデオ。そうそう、映画「ホビット」のワールドプレミアもここで開催されたんだった。
地上階のラウンジも暗くてよく見えないが素敵だった。最後の方に出てくるお兄さんの「なんの映画になさいますか?」のあとの様子もかわいいな。
タイルも階段も素敵なんだよね〜。おトイレもいい感じ、ぜひ一度ここで映画を観て。
私が寝落ちした映画。へ〜、日本では「スーパーヒーロ」なんだ。ドイツで見たので私的にはどうしても「ウンタホーゼ(下着)」だな
出典元 www.youtube.com