ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

一枚ガラスの悲劇、なつかしやドイツ

昨日、今日と雨がすごい。郊外の室内プールに遠足だったが、中止になるくらい。

そして、夏なのに寒い。外気9度。あちゃー。HVRと呼ばれる、室内の空気循環システムがしてある家だが、結露がすごかった。ケルヒャー製の水を吸い取る掃除機でせっせと取るが、10分もするとこのとおり。冬モードに設定し直さねば。
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ニュージーランドの家は往々にして安普請だ。冬は、寒いと言うと、カーテンをしめなさい、毛糸の帽子をかぶりなさい、寝袋に足突っ込んどきなさいと言われる。まじで。

それがよく現れているものがある。ご覧あれ。
www.youtube.com


このライフスワップのビデオよくできている。実在の2人のドイツ人とキィウィが 描いたもの。設定は、ドイツ人とキィウィが自分の住んでいたフラット(共同で住むスタイル)をそのままスワップ(入れ替え)て住んでみたら、と言うもの。実際に彼らが感じ取ったニュージーランドとドイツの違いをおもしろおかしく、しかも、かなり現実に近い形でアニメにしていておもしろいなと思う。

そう、ヒーターを使うのも贅沢なのだ。家のエアコンの設定は20度。きっと日本ならもっと高い設定温度だろうな。

次のリンクでは、ニュージーランドの家事情を紹介している。日本の人が読んだら、びっくりするのじゃないかな。
https://www.justlanded.com/english/New-Zealand/Articles/Housing-Rentals/New-Zealand-Houses

  • 現在ある古い家は、多くは100年以下。
  • 木造、もしくは木の枠組みにレンガをあしらったものがおおい。
  • 断熱材が入ってない家が多々ある。最近厳しくなって、1978年から壁と天井は義務。 -セントラルヒーティングは普及しておらず、冬は寒い。

などなど。

また、賃貸だと天井と床下は断熱材が入っていないと、大家さんは最大4000㌦の罰金になるらしい。(2019年7月より)-詳しくはこちらを:
https://www.tenancy.govt.nz/maintenance-and-inspections/insulation

まとめると、

  • ニュージーランドの家は基本、ガラス一枚窓
  • 断熱材やっと入れるの当たり前になってきてる
  • 結露がすごい

かたやドイツ。

  • 2重窓当たり前。新築の家は3重窓が主流。家の新築アパートも3重だった。結露、ほとんどなし。
  • 分厚いレンガを積んで家を建てる。家は一生もの、もしくは立て直すことは頭に無い、と聞いた(そういえば、1,400年代に建てられた、って家見たな。すごい)。

家は、ドイツがよかったかな。う〜ん、寒いけど、やっぱりニュージーランドが好き。だって、息子がのびのびしてるもの。

また結露が広がった。さ、吸い取るか。