あー、思ったことはもっと気軽にやるべきだな〜、とこの頃考える。
実は、アートスタジオで絵の具を混ぜてるときに、香港人の憧れのアーチストNさんと他の女性の会話が聞こえてきた。どのアパートに住んでるか、って話だった。どうやら二人共、経済的理由から市の提供するアパートに住んでいるようだ。そういえばNさん、家族ここにいないよね、クリスマスどうするのかな、と思ったけどなんとなく聞きにくかった。数日して、旦那に今年は誰もよばないって言ってたけど、Nさんを誘っていいか？と聞いたらいいよ、と言ってくれた。
イブの日にスタジオに行って誘おうかな、あ、でも、予定ないとか前日に言いたくないよな、しかもまだそこまでの仲でも無いしな、とグダグダ考えてしまった。女性だったらもっと誘いやすかったと思う。
で、結局は声をかけれなかった。クリスマスが終わってあったときに、明るくクリスマス楽しかった？と聞かれたから答えたあと、あなたはどうだった？と聞いてしまった。Nさんの顔が一瞬にして曇ってしまった。あー、やはり勇気出して誘えばよかった。
電話相談をボランティアでやってる友達が教えてくれた。「クリスマスって皆ワクワクするときでしょう。だけど、同時にある人たちにとってはとてつもなく寂しいときなの」と言ってた。そうだよね、一人でいたくないよね。
今年は、ゴチャゴチャ考えずに、思い立ったら吉日で何でもやってみようと思う。
