うちのスタジオでもマタラキを祝うエキシビションを開いている。
そして、先生が作ったバナーがとても素敵。私は文字抜きの作業をした。だから、自分も参加しているバナーがこんなに素敵に出来上がっているのを見て感動!
文字は先生がコピーして、私はまずその紙をシール台紙に糊付け。あとはハサミでチョキチョキ切るだけなのだが、大きなマタリキの文字は変わったフォントだから、切るのに気を使った。
そして、7つの星の名前も一文字づつ切り抜くので、いやー疲れた。
先生に「あのバナー素敵です。しかも、素敵だなと思っていた生地だけど何を作ったらいいか思いつかなかったものをバナーの周りにあしらって感動です!素敵なアイディア!」と興奮して伝えた。
先生は「ちょこには感謝してるよ。あの文字抜き大変だったもんね。あとさ、絵はね、Nさん、N2さん、A先生が参加しているのよ」と言った。そうかー、みんなの協力でこんな素敵なバナーができたんだな〜。
さて、エキシビションを楽しみにしていたのは、どうやら私達だけではなかった。
朝、スタジオで作業していると、N2さんが「ね、フクロウみたい?」と聞いて来た。彼女は先日、陶器でかわいい猫を作っていたので今度はフクロウなんだ〜と後をついて行くと...。
なんと、窯の部屋に大きなフクロウがいた!え、なんで???
フクロウは首だけをぐるーっと回して私を見つめた。きゃー、美しい。
先生曰く、窯についている煙突から夜中に入り込んだらしい。動物保護団体のSPCAに連絡してお迎えに来てもらえるそう。「見れるのはあとちょっとよ」と言われた。
わー、じゃ写真撮りたい!と思い、少し後でドアをそっと開けてもらったら、寝ていた。だから、フラッシュはたいていないので、ちょっと見えづらい。
首都の、しかも街中のほぼ中心部にあるうちのスタジオに降りてきたフクロウ。君もマタリキを祝いたかったんだね。