ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

ニュージーランドの子供は大人びてる…かな

日本、ニュージーランドとドイツで学校生活を見て、ニュージーランドが一番子供を大人扱いしている(責任を持たせる)と感じる。

 

例えば、小学校中級だとうちの学校の場合、「朝と下校時の横断歩道の旗係」か「図書館員」の希望者を募る。希望者は、なぜ志望するのか、自分にはなぜ資格があるというのを説明せよ、と申請書に書かないといけない。例えば、子供は「僕は本が大好きです。コンピューターの取り扱いに慣れているので、貸出の手続きをそつなくできます。」と書き、日付とサイン。親も、「息子は本が大好きで、みんなの役に立ちたいと思っています。責任感もあるのでぜひ図書館員にしてください。」と同じく、サイン。

 

いやー、ただやりたい、だけじゃない。意思とそれにふさわしいかを書かせるなんてすごいな。

 

ドイツでは、小学校は4年生まで。学校も昼まで。宿題たっぷりでこんな風に自分で仕事に立候補する、なんてなかった。勉強するだけで必死と言う感じだった。

 

息子はほかにも、自転車の貸し出し員、スクールベル係(休み時間、始業、終了のベルならし)、授業で使うクローンブックの管理を買って出ている。息子よ、ママは誇りに思うよ。ママが君の年の頃は自分のことで手いっぱいで、なにか係を買って出るってしなかったと思う。

 

しかし、家でも「整理整頓」してくれるといいけどね。