ちょこママnz

ニュージーランドでいろいろ感じること、ハッピーだなと思うことを書き留めたい。

うちの近所にあった、ヴァンパイアー・ハウス!

今日はとても忙しい一日だった。

朝、ニュータウン・フェスティバルに行き、そのあと3つ用事を済ませ、帰ってきて少し休憩。そして、近所の人が引っ越すので年一集まるストリート・パーティグループ(うちの通りと、横でつながっている小さい通りのご近所グループ)でお別れパーティー。

そこで、話題になったのが「ヴァンパイアー・ハウス」。そう言えば前回集まった時にあそこの家、これっぽっちも日が差さないんだよ、って言ってたぼろ家があった。みんな、こっそりそんな名前を付けていたんだ。笑える。そこが安く売れたらしい。だけど、買った人がすぐに日が差さない家というのに気付き、穴の開いた床を直し、外壁をきれいにしてなんと高値で売ったらしい。1年もたたないうちに。すごい。さて、新しい入居者はどうしているんだろうね、と言う話になった。

今日の集まりはお別れになる家族を知っている人だけが集まったので、ヴァンパイアー・ハウスの人は来てない。今年のストリートパーティにはくるのだろうか。

引っ越す人がいれば、やってくる人もある。この入れ替わりの住人は、アルゼンチンから3週間前に移住してきた人。なかなかいい感じの人だった。今度の火曜日に、奥さんと2人の子供が9個のスーツケースをもって到着するらしい。アルゼンチンの家はプール付き、ジムも備わった大きな家だったけど、アメリカドルに対する貨幣価値がこの2年で4分の一に落ちてしまったのでいろんなものを切りつめても生活が苦しくなった。彼はITの仕事をしているので、人生を仕切りなおすために家族を連れ、一度も来たことのないニュージーランドに移住することを決心したんだとか。大変だよね。新天地で、子連れで頑張ることの大変さはうちもよくわかるよ、と話した。

しかし、よく食べた、よくしゃべった。ご近所さん、ありがとう。