今朝、海外にいると強くならないとやってられない、と書いたばかり。
またまた、強くなりました、私。
先日の記者会見で、首相のジャシンダが「12歳から15歳の子供のワクチン接種ができるようになりました。もし、親の予約が近々あるなら一緒に連れてきなさい」と言う温かなメッセージがあった。だが、翌日はなんだかはっきりしない様子で、「一応行く前に連れてきますと言ってね」と言ってたので、あ、きっとナースに「そんな無茶な」と言われたのかな、と思った。
だんなの予約は8月24日だった。なので、21日にブッキングセンターにかけて「連れてきていいですよね?」と聞くと、「だめです。個別で予約してください!」と言われた。切る前にはハーっという大きなため息がスピーカーから聞こえて、だんなと二人笑いを抑えるのに必死。
取れたのは9月15日だ。まだまだ先だ。でも、息子は喘息があるから早く接種させたい。しかし、枠が空いてないから我慢か。
が、昨日25日、朝のブレックファスト・ショーを観ていたときに驚いた。
お母さんがニコニコして、「昨日24日(うちのだんなと同じ日)に子供も連れて行って打ってもらった。良かった〜。」と言っているではないか!
どうして????
早速、かかりつけ医にメールをする。彼女なら、一緒に受けそこなった息子をどこかの枠に入れ込んでくれるのではないか、と一縷ののぞみをかけて。
だが、返事はその日のうちに来なかった。忙しいんだよね〜、きっと。
そこで、予約センターのメールアドレスを見つけて、寝る前にクレームのメールを入れた。「同じ日に他の親子が接種できているのに、どうしてうちはだめだったのですか?スタッフの方が間違った情報を案内しています。もっと早めに打てるように手配をお願いします。」と。
そして、今日の午後。かかりつけ医が助手に電話をさせて連絡してくれた。
「確かに間違いよ。キャンセルが出てないかみるか、もしくは自分の地区以外に空きがないかチェックするのも手よ。」
えー、知らなかった。自分の区は出るな、と警察が言っていたし、検問もある。だから、他の地区に行ってワクチン接種という考えがまったくなかった。
早速、ウェブサイトに行くとたしかに地区を選べる。街中の郵便番号を打つと数カ所のセンターが出てきた。お、マオリの集会所・マラエが接種会場になっている。もしかして新たに作られたところかも!選ぶと、大当たり!まだたくさんの枠が空いている!!!
明日、27日の予約が取れた!イェーイ!諦めずに、誰か助けてくれそうな人に聞いてみるのが一番。
すぐにお礼のメールをかかりつけ医に打つと、返事が来た。「良かったね!!!」と。ありがとう、先生。いつもいつも彼女にはお世話になりっぱなしだ。
ニュージーランド在住の方は、別の地区での空き状況もチェックしたほうがいいですよ〜。
予約センターよ、まだ返事もないがもう取れたよ!あはは!もっと勉強してね!