最近、ブチブチとネットが切れることが続いた。プロバイダーと何度かやり取りして、どうやらこれはファイバーのボックスの何かが問題ある、と言うことで本当は明日日曜日のよる7時に作業員が来る予定だった。
ランチを食べていると、だんなの携帯がなり「今家にいますか?伺おうと思っています。」とかかってきた。
飲んでいるコーヒーを急いで飲んで、家に帰る。
と、どんどんどんとでかい手でドアを叩く人が。開けると、でかー。多分、1.9m近くはありそう。そして、横にも太い。パシフィック系の男性だった。タカタカと家に入ってくるが、おい、土足。おい、マスクなし!今まだ、レベル2ですけど!
急いでうちの家族はマスクをつけた。
彼は、だんなのことを「ボス」と呼び、何かに付けて呼びつけていた。
おっさん、頑張ること2時間。どうやら箱の中の配線の一つが良くないらしい。パチパチと取り替えて、終了。
「どこ出身なの?」と聞くとフィージーだと答えた。あ、ニュースでコロナが蔓延しているのに国のトップが全然役立たずで、一人のお医者さんがすっごい頑張って国を導いているって言ってたな。
「家族、大丈夫なの?」と聞くと、「家族は今の所大丈夫。だけど国のトップがああじゃな。」とちょっと暗め。
大変だよな、フィージーの人。ニュージーランドに沢山の人が出稼ぎに来ている。そして、もらえる仕事は結構ハードなもの。うちに来た人も、どうやら土日関係なく駆り出され、ネット環境の修繕工事をする。客はネットの調子が悪いからイライラしていることが多いだろう。
おっさん、と思ったけど、おじさん、大変だね。土曜に来てくれてありがとう。